ハイキュー×リボーン“舞落ちる、幸せ"〜続〜

六十粒「枷を外す」sideツナ ページ21

ここ(未来)に来る前から俺はツイていなかった。テストの平均点は13.5点。運動も駄目。

おまけにマフィアのボスになる為の日々も散々だった

何一つ良いことなんて無かった。

けど、その時の時間もその前の時間も俺にとっては大切な時間だった。

皆に支えて貰えて俺は、俺はツイてるよ。

Aも俺の事をちゃんと思ってくれてる。

だから、俺は白蘭に負けるわけにはいかない！


死ぬ気でAを助けて、皆と過去へ帰るんだ！

そう決意した時、リングの中から声がした。その声の持ち主は初代ボンゴレファミリーで今のボンゴレリングは本当の姿ではなく、仮の姿だと言われた。

「今こそ、枷を外す時だ。十世・・・雪の守護者を助けて、マーレの小僧に一泡吹かせてやれ」


あぁ、ありがとう。これで終わらせれるっ！

嘲笑う白蘭はそれでも自分を倒すことは出来ないと言う。そんな言葉を無視してAと封結晶を抱えて

白蘭から離れた

「っ！！？」

白蘭は俺の速さに驚いていた。それもそうだ、さっきより格別に違うからだ

「A、起きろ。」

封結晶をAの中に入れる。するとさっきよりも体が温かくなった

呼吸もしてるし、大丈夫そうだ。







でも、何でだろう




と て も 嫌 な 感 じ が す る の は


その予感が的中することを俺は願わない

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