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「じゃあ、私地下鉄だから。わざわざありがとう。」
事務所を出た時は夕方だったのに、レストランを出るとすっかり暗くなっていた為、駅まで送ってくれた。
「おー、…じゃな」
そう言われてユンギ君と別れた後、私はホームに降りた。
ーーー『…てかファンの為っつか俺の為？』
彼の言葉が脳裏をよぎる。
その瞬間、自分の心臓が早く動き始めたのが分かった。
ーーードクン、ドクン、
そんな音が聞こえる。
【間もなく、電車が参ります】
ホーム中に、響くアナウンス。
もうすぐ電車が来る。
乗らなきゃ。
ーーードクン、ドクン
「その前に、やる事、あるよ？」
「っ！！？」
声が聞こえて、咄嗟に振り返る。
後ろには誰もいない。
ーーードクン、ドクン
【危険ですので、黄色い線よりーー…】
「その胸の音、初めてあの子達を見た時と同じだね。」
頭の中から、声は止まずに響く。
ーーードクン、ドクン
心臓の音、うるさい。
「A、理由は分かってるんでしょ？」
「やめて！！！」
聞こえてくる声を遮るように叫ぶ。
ーーードクン、ドクン、
全身から汗が出て、視界がくらむ。
「……どうして、どうしてそんなこと言うのよ…！私が、…私が悪かった事なんてわかってるから…！
……わかってるから、もう出てこないで…っ！」
視界はぼやけて、まともに立っていられなくなる。
『A』
「ごめ、んなさい…！！ごめんなさい…！！、お、ねぇちゃ」
真っ白に見える、周りが眩しくて、目を瞑る。
『Aも好きでしょう？…音楽』
その時、まるで雷が光ったみたいに、
一瞬光がさして、
ーーー『…好きだから音楽やってる。それだけだけど？』
こじ開けた視界には、貴方がいた。
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蒼＠青黄ちゃん可愛い(プロフ) - ドリーさん» お二方ともご指摘有り難うございます！！すみません、すっかり忘れていまして、すみませんでした！ (2017年10月11日 8時) (
レス) id: 8fd60969a4 (このIDを非表示/違反報告)
寝夢@ノーアル団AHN(プロフ) - オリフラ外した方がいいですよ〜 (2017年10月11日 5時) (レス) id: 671ce60c1e (このIDを非表示/違反報告)
ドリー(プロフ) - 防弾少年団は実在に居る人物です！オリジナルフラグ外して下さい！違法によって削除される可能性があります！ (2017年10月10日 17時) (レス) id: 5e3261a1cb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なすたろ | 作成日時：2017年10月10日 14時
