及川徹が彼女を作らない理由 【及川徹】

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ある日の部活後(in 青葉城西)

部活が終わり、3年は部室で帰る支度をしていた。

松川｢あ、今日及川また告られてたな｣

及川｢まっあねぇ〜｣

花巻｢ほーん、返事は？｣

及川｢断ったよ｣

松川｢またかよ｣

花巻｢つうかさ、及川って女子にモテるのに彼女作んないよな｣

及川｢え、なに急に？｣

花巻｢いや、今日クラスの女子が話してるのを聞いてさ好きな人でもいるんじゃないかって話題になったんだよな｣

松川｢え、及川好きな人いんの？｣

及川｢は？！ べ、別にいないよ！｣

花巻と松川は及川の様子を見て怪しげに思った。

花巻(怪しい)

松川(ここは聞くしかないな)

ｶﾞﾁｬ

岩泉｢おつー｣

花巻｢あ！岩泉！なあ、及川って好きな人いたりする？｣

及川｢ちょっと、！？岩ちゃ、、モゴモゴ｣

松川が及川のことを口で塞ぎ話さないようにした。

岩泉｢いるぞ、こいつ。｣


花巻・松川｢｢えっ！？！｣｣

花巻たちは及川のことを投げ捨て、岩泉に駆け寄る。

花巻｢え、まじまじ！？どんなやつ？？！｣

松川｢学年一可愛いみきちゃん振ったくらいだもんなぁ｣

そう言われると岩泉は、うーんと顎に手を当て考えたあと一言言った。








岩泉｢目が死んでる｣





花巻・松川｢、、、は？？｣




及川｢ちょっと！岩ちゃん！？それ、悪口じゃないよねっ？！｣

及川は、岩泉の話を聞くとぷんぷんっ！と効果音が着くかのように岩泉に近寄った。

岩泉｢え、あ、いや、悪口じゃねぇよ。なんつーか、印象、、？｣

その話を聞くと、花巻と松川はニヤッとして2人に近寄った。

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