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『え、全然。話したことないし』

影山「そうか、ならいい」

『と、飛雄は、あの子のことどう思ってるの?』

影山「?別に、なんとも。」

その答えに少しほっとした。
あの子のこと好きじゃないんだと安心した。

影山「次ライブなんだろ?頑張れ」

そう言うと飛雄は俺の頭を撫でて通り過ぎようとする。

その前に俺は、飛雄の腕を掴んだ。

その行動に飛雄は驚き、俺の方を見た。

『ラ、ライブ見に来て欲しい。』

影山「おう。そのつもりだけど」

『ちゃんと、、』

影山「?」

なかなかそのあとの言葉を言わない俺に疑問をもったのだろうか。

飛雄は、俺の事を見て首を傾げる。

『ちゃんと、伝えるから。俺の事見てて。』

【俺の事見てて】
いつもの俺からは出なさそうな言葉に、飛雄は目を見開き固まる。

その後、俺の耳元に顔を寄せ

影山「俺はいつもお前のことだけ見てる」

と、小声で言った。

飛雄の低い声が至近距離で聞こえて緊張したし、飛雄の息が俺の耳にかかって擽ったかった。

影山「ははっ、耳真っ赤だぞ」

そう言ってくる飛雄を睨み、『飛雄のせいじゃん』とそっぽ向いて言った。

影山「なんかいいなそれ」

そういった後、飛雄はそのままクラスに戻った。



、、、、飛雄って、Sなのかもしれない。



そんなことを思った俺は、耳だけでなく顔も紅くなった。




ーーーーー

次回作オチのアンケートです。http://uranai.nosv.org/u.php/enq/nano00001/

よかったらよろしくお願い致します!!

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コッペパン(プロフ) - まじで面白くて好きです!あの夏の青春ソングって青と夏のことですか? (2021年2月23日 12時) (レス) id: 35bad60104 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:nano | 作成日時:2020年10月29日 23時

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