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体育館に向かい、入り口に行くと烏野高校排球部というジャージを着た集団がいた。
近くまでいくと、黒髪の背の高い男子とオレンジ髪の男子がなにやらもめていた。
集団の中に、月島がいたため、声をかけた。
『おーい、月島!!』
そういうと、もめていた二人は動きをとめ、周りの人も俺の方を見た。
月島「あ、A。来てくれたんだ」
『おう。誘われたし!今日頑張れよ!』
月島「うん、勝てたらうれしいとは思っている」
『本当はほかの奴も誘ったんだけど、都合が合わなくて、俺だけになってしまってすまん、、』
月島「??え??なんで??」
『え、だって、応援してくれる人欲しいって言ってたから、一人じゃなんもできない、、』
そういうと、月島はなるほどみたいな顔で話した。
月島「ああ、大丈夫だよ、Aが来るだけでりっぱな応援になってる」
そういうと、ちらっと黒髪の男子のほうに目線を向けた。
『え、そ、そうか??なら、いいけど、、?』
俺は別に勝利の神様でもないし、俺がいるからといって勝つわけでもない。
どういうことなのか俺には分からなかった。
『じゃあ、俺体育館先行くな、頑張れよ!』
そう月島にいうと、声掛けには気を付けてねといわれ何のことが分からなかったが、
ギャラリーに向かった。
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作者名:nano | 作成日時:2020年9月9日 18時