【銀魂】局長の妹は__________なり

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土方side


「御用改めである！神妙にお縄につけ！」





近藤さんの声と共に、俺たちは斬り込みに行く



相手は天人の武器を使ってくるが
その属性は全て把握済みだ









相手を斬る音とその感触が耳と手に間接的に伝わってくる


隊士や相手は赤い液を飛び散らせ、どんどん倒れていく






斬っても斬ってもキリがねェ、

　
　














『真選組の諸君、そろそろ暴れるのはやめたまえ。
　こちらには人質がいるんだよ』






少し高い場所、俺たちを見下ろせる場所からだ

この組織の頭がそこに立っている






『例の傘を渡せ。さもないと...コイツを殺す！』





コイツと呼ばれた奴の髪をｶﾞｼｯと掴み
顔を上げ、面を露わにさせる











「A！！」


「くそっ、！なんで...」







近藤さんの声がその場で響く

汚ねェ野郎の手で、Aが痛めつけられている


それを視界に入れながら野郎供を斬り、其方へ走った












「死ねｪｪｪｪ！」



総悟の声と共に何人もの男が倒れていくのが見える






















「痛いなあ」


『あ"？テメェ今なんて言いやがった？』


「...痛いなって、言ったんです」





Aが笑顔を相手に向けたその瞬間
アイツを抑えていた周りの敵の手が簡単に離れた






「(何が起こった、？)」







自由になったその腕でAは思い切り男を殴った

すると男はしゃがみ込みんで呻く








Aの所に今すぐ行きたいのに
湧き出てくるように敵が斬りかかってくる















.


.


貴方side



私の周りにいる4人は
頭に被っているフードを下ろした





「ｳﾋｮーやっぱAちゃん強え」


「上手く行きましたね」






山崎お得意の潜入捜査を生かして
私を人質に見せかけて中に潜り込んだのだ






「姉御2！コレ使うヨロシ！」





神楽ちゃんが投げた番傘を難なく受け止める





「(帰ったら局長副長隊長に殺されるなぁ泣)」






ごめん山崎。その時は私もお供しますね








「ﾃﾒｪら！何者だ！」






相手に一気に包囲される









「思う存分暴れろよ」





銀時さんと目を合わせると、一斉に斬りかかった

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