検索窓
今日:8 hit、昨日:9 hit、合計:129,912 hit

8 ページ10

in居酒屋


「何でテメェと杯交わさなきゃいけねェんだよ」


「いーじゃねーの!ていうか、俺はマヨじゃなくてAちゃんと飲みたいんですー」




酔っ払っている銀時さんの目はいつも以上に虚で、頬も少し赤くなっている




「いいじゃないですか十四郎さん、銀時さんいたら面白いし」


「面倒な奴に引っかかっちまったぜ」



そう言ってタバコに火をつけ、煙を吐いた

座り方は個室で、下の順で座っている

通 銀時
 
路 土方 私




にしても2人とも...やっぱり良く似てる

お酒のスピードも同じくらいだし、酔う速さも同じくらい
後少ししたら2人ともベロンベロンになっているだろう








20分後

「万事屋ァ...俺は伊達に副長やってんじゃねぇんだよ」


「俺だって、伊達にチョコレートパフェ食えてるわけじゃねぇんだよ...糖分不足で今にも倒れそうだぜ...」




やっぱり。酔いつぶれてます

2人とも机に頬をつけて、どうでもいい言い合いをしてる




「それよりお前、ずっとAちゃんの隣に居座ってんじゃねーよ」




そう言った銀時さんは立ち上がり、
フラフラした足取りで十四郎さんの横に立った



「何だテメェ何すんだよ"!?」


「てめーは寝とけっての」



十四郎さんは、銀時さんが乗ってきた勢いで
頭を思い切り机にぶつけ、そのまま起きなくなった




「Aちゃーん」


かと思ったらそのまらま私の方に倒れてくる銀時さん



「え、ちょ!?」


「あーまじで可愛い、」



彼の腕が私を包む

頬をスリスリ寄せられ、子供みたい



__お客さんに抱きつかれるのはよくある事
で、も!私は脱出の手段を知っている...!





腕の中から出る方法を試す




...ん?

脱出できない?




「あのー銀時さん?そろそろ離して欲しいな、なんて」


「あとちょっとだけ、糖分取れない代わりにAちゃんを充電させてくれや」


「!!」




私の耳元で彼が囁く

一気に体が熱くなるのが分かった





銀時さんの抱きしめる力が強くなる

嗚呼、誰か助けて...









「テメェ...気ぃ失いかけてる隙になんて真似を、!」


「グハァッ!」




その直後、銀時さんは起き上がった十四郎さんに殴られ撃沈しました

9→←7



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (66 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
188人がお気に入り
設定タグ:銀魂 , 土方十四郎 , 沖田総悟
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

なんぱん(プロフ) - 眠都さん» ご指摘ありがとうございます!更新の励みです!ありがとうございます!! (2020年5月25日 12時) (レス) id: e422bd51e5 (このIDを非表示/違反報告)
眠都 - すっごくごめんなさい。本当にごめんなさい。私生粋のバンギャなのでツッコみますが、ヘッドバンクじゃなくてヘッドバンキング(ヘドバン)ですよ!でも何でもいいや。この作品凄く面白いので!(^^) (2020年5月25日 2時) (レス) id: 1ae63c8e97 (このIDを非表示/違反報告)
なんぱん(プロフ) - 木乃伊さん» コメントありがとうございます!!嬉しい限りです!泣 頑張ります! (2020年5月14日 23時) (レス) id: 968b5c5eb6 (このIDを非表示/違反報告)
木乃伊(プロフ) - とっっても面白いです!更新頑張って下さい! (2020年5月14日 22時) (レス) id: 8b1d0909e8 (このIDを非表示/違反報告)
なんぱん(プロフ) - 光華さん» 土方さんのリクエストありがとうございます!!これからストーリー考えていくので更新できるの待って下さると嬉しいです!! (2020年5月14日 19時) (レス) id: e422bd51e5 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:なんぱん | 作成日時:2020年5月10日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。