【銀魂】局長の妹は江戸のマドンナなり

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銀時side




後ろ姿までベッピンときちゃもうたまんねーなオイ

あのゴリラと同じ血が流れてるとは思えねーよ




「あっえーとAちゃーん？」


「あ、銀時さん！」



振り返ってからの笑顔、なんですかそれは、
どこぞの銀さん破壊兵器ですかァ？



「えーなに、Aちゃんもジャンプ買いに来たの？」


「もちろん、毎週この日は会ってるじゃないですか」



そしてまた笑顔を此方へ向ける

嗚呼、銀さんもう...もたねーよ、



「そう言えばジャンプ、間違って2冊買っちゃってよ。よかったら1冊...いるか？」




なに言ってんだ俺ｴｴｴ！

こんな嘘通用する訳ねーじゃねーか！




「わかります！みんなの分も、って思って予定より多く買っちゃうとか！」




通用するんかｲｲｲ！

それもいちいち可愛いなオイ！


「だ！だよねえ」




予想外の返答すぎて、話の続きが思い浮かばなくて、兎に角頭を掻いてみた




「ジャンプ、もらってもいいんですか？」


「どどどどうぞ！Aちゃんの為に買ったみたいなところあるし！？」




・・・あ、やべ

思いっきり口滑らした、




「ふふ、銀時さんったら...ありがとうございます」




無理ィ可愛すぎて無理ィ！




「銀ちゃん、こいつこの後姉御2と団子食べに行くらしいネ！私たちも行きたいアル！」


「神楽ちゃん我慢しよう。今月もカツカツなんだから」




新八ィィィィィィィ！


Aちゃんの前でなんてことを言いやがんだﾃﾒｴ！

お前は金がないアピールして恥ずかしくないんですかァ！？




「なら、みんなでお団子食べましょうよ」


「でもAさん、ザキの金だけじゃ足りねぇですぜ」


「銀時さんが、買うはずだったジャンプ譲ってくれたからみんな食べれるわよ」



え、今日ツイてる！？

やっぱり買って良かった、神様ありがとうよ、！




　ジーー


神楽と新八の目線が気になるが知ったこっちゃねェ




「ならお言葉に甘えて！ジミーの金で団子いただこうぜ！」


「行きましょ」







俺たちは団子屋に向かった



その道中、神楽とAちゃんが手を組んで歩いてる

俺にも組ませろコノヤロー







「ﾁｯ、本当は2人で食うはずだったのに」


「悪ぃな総一郎君、とんだ邪魔が入っちゃって」




「...総悟でさァ」

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