実は…… ページ36
新八達は蔵に逃げ込んだ
「やられた、絶対あの二人やられた」
頭を抱えながら新八は震えていった
「…………」
その横で何やら考えた顔をしている千鶴に新八は聞いた
「千鶴ちゃんは怖くないの？というかさっきまですっごい怖がってたよね？」
「え？……うん、まぁ。
けど、なんだかちょっと気になることがあって」
総悟は千鶴の横で蚊取り線香をつけながら
「実は前に、土方を亡き者にするため悪魔を読んだことがあったんでィ、
ありゃあ、もしかしたらあん時の……」
そのことを聞いた神楽は総悟の胸ぐらを掴んで怒鳴り散らした
「元凶はお前アルか！己銀ちゃんの仇ィィ！！」
「ああ、こら2人とも狭いんだからやめなさい！」
千鶴が総悟と神楽を注意しているのよ横目に新八が前を見ると
そこには先ほどの赤い着物の女がこちらをじっと見つめていた
「ぎ、ぎゃあああああ！！で、出たァァァァ！！」
恐怖で一杯になった新八は意味もないのに謝り始め、終いには総悟と神楽を引っ掴み頭を地面に擦り付けた
「ちょ、ちょっと新八くん！」
千鶴がそれを辞めさせようとして止めるが新八は一向に止める気配がない
「もうほんと、靴の裏でもなんでも舐めますんで、どうか命だけは勘弁してくださ」
そういい頭を少し上げた新八は先ほどこちらを見ていた女に目を向けるが、そこにあの女の姿はなかった
不思議に思った新八は千鶴の言葉に顔を前にあげる
「………新八君、ちょっと確かめたいことがあるの」
_______________________。
「やっぱり、ここも……」
千鶴は被害にあった隊士達のある一点を見つめていた
「千鶴ちゃん、これって…」
新八が千鶴に呟くように聞くと、千鶴はゆっくりと首を縦を振った
「多分、新八君が考えてることは大体あってると思うよ」
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ミリア - すごく気に入った作品で良かったですもし他の作品を今後作る予定なら銀魂の作品でアニメKかリボーンかディーグレイマンの作品にトリップかコラボした銀時か高杉の姉か妹の作品が読んでみたいです説明が下手ならすみませんこれからも体にきよつけて更新頑張って下さいね (2017年8月11日 15時) (
レス) id: e3c7f73b1f (このIDを非表示/違反報告)
白桜姫(プロフ) - ありがとうございます！良かったです！！ (2015年9月4日 19時) (レス) id: 519459e593 (このIDを非表示/違反報告)
大和撫子♪銀ちゃん大大大大大好き！！！！！！！о(*^∀^*)о - 総悟の口調あってますよ！大丈夫です！ (2015年9月4日 18時) (レス) id: bf892f9143 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白桜姫 | 作成日時：2015年9月3日 20時
