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無駄な争い ページ32

「ていうか!山崎に場所取りさしたはずだろう!
あいつどこいった!??」


「山崎ならあそこでミントンしてやすぜィ」


「ヤマザキィィィィィ!!!」


土方はそういうとミントンをしている山崎を捕まえて殴っていた。


と、そこに


「よかった、皆さんここにいらしていたのですね」


微笑みながら立っていたのは両手に大きな重箱を持った千鶴だった


「ずいぶん遅かったですねィ」


「ちょっとお弁当作るのに時間かかっちゃって」


そういいながら、千鶴は銀時達に目を向けた


「折角ですから、銀時さん達もどうですか?お弁当作りすぎちゃって」


「おっ、マジでか
じゃあ、お言葉に甘えて食べさせてもら」


「いいんだよ。
そんな奴らに弁当なんか分けなくても」


山崎を殴りってすっきりしたのか
土方が涼しげな顔で千鶴に言っていた。


「まぁ、とにかくそういうことなんだ。
お妙さんだけ残して去ってもらおうか」


「いや、お妙さんごと去ってもらおうか」


「いやお妙さんはダメだってば」


そんな馬鹿な言い合いをしている中
千鶴とお妙は


「こんにちは。初めましてかしら?
私は志村妙っていうの、よろしくね千鶴ちゃん」


「はい。私は雪村千鶴と言います
志村ってことはもしかして、新八君のお姉様ですか?」


「ええ、そうよ。よくわかったわね?」


「はい、目元とかよく似ていらっしゃったので」


「まぁ、そうかしら?」


誰でも姉弟で似ていると言われれば、少しは喜ぶであろう


元来、お妙は人に褒められること慣れてはいるが、姉弟で似ているとはあまり言われたことがなかったため、嬉しそうに微笑んでいた


「なぁ、あそこだけ花が浮かんで見えるのって
俺だけなのか?」


「いや、大丈夫ですよ。
僕にも見えますから」


千鶴と妙の周りにはさながら花が咲いていたように見えたという


「まぁとにかく幕臣だか何だかしらねぇーなァ。俺たちをどかしテェーならブルドーザーでも持ってこいよ。
後、千鶴と千鶴の弁当」


「ハーゲンダッツ1ダースと千鶴ちゃんと千鶴ちゃんの弁当持ってこいよ」


「フライドチキンの皮と千鶴と千鶴の弁当持ってこいよ」


「ガルルル」


「案外簡単に動くんだなあんたら」


「ほう、面白れェ。
幕府に逆らうか今年は桜じゃなくて血の舞う花見になりそうだな。
てめーとこうなるのは運命のようだな、こないだの狩りはきっちり返させて漏らすぜ
後、千鶴と千鶴の弁当はやらねぇよ」

関係ない→←お花見



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ミリア - すごく気に入った作品で良かったですもし他の作品を今後作る予定なら銀魂の作品でアニメKかリボーンかディーグレイマンの作品にトリップかコラボした銀時か高杉の姉か妹の作品が読んでみたいです説明が下手ならすみませんこれからも体にきよつけて更新頑張って下さいね (2017年8月11日 15時) (レス) id: e3c7f73b1f (このIDを非表示/違反報告)
白桜姫(プロフ) - ありがとうございます!良かったです!! (2015年9月4日 19時) (レス) id: 519459e593 (このIDを非表示/違反報告)
大和撫子♪銀ちゃん大大大大大好き!!!!!!!о(*^∀^*)о - 総悟の口調あってますよ!大丈夫です! (2015年9月4日 18時) (レス) id: bf892f9143 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:白桜姫 | 作成日時:2015年9月3日 20時

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