名前 ページ16
……………私が真選組総長か______。
千鶴は局長室を出たあと総悟に部屋を案内されていた
自らで壊したものを、また壊して行くかもしれない……
千鶴はそれが怖くて仕方なかった、
近藤が必死に説得しているのを見て、断りにくかったのもあるが、やはり一番なのは
_______あっちの近藤さんも、こっちの近藤さんも優しい人だなぁ、
ただ、変わらない人が他にもいた。
それだけでも千鶴は心が満たされていた
名前も…
声も…
顔も…
仕草も…
何もかも違うけれど、
あの陽だまりのような、人を暖かく包むような感覚は、同じだった
「さ、ここがあんたの部屋でィ」
「あ、えっと、わざわざ部屋まで送ってくださってありがとうございました。沖田さん」
「いや、頼まれたことですしねィ
………それと、名前……」
「はい?」
「……沖田さん、なんて、かたっ苦しくていけねぇや、総悟って呼びなせェ」
「え…、宜しいんですか?」
「宜しいもなにも、あんた俺より地位高いじゃねぇですかィ」
「はい、わかりました」
「あと、敬語もやめなせェ」
「は、はい……じゃなくて、う。うん」
総悟はニヤリと笑うと、それでいいんでさァと笑った
さすがサドスティック星の王子、笑顔までもがサドッていた
おまけ
(ついでに千鶴ー、買い物行ってきてくだせェ)
(えっ?え、で、でも_____)
(いってきてくれたら、饅頭やりまさァ)
(いっ、いく!)
(チョロー)
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ミリア - すごく気に入った作品で良かったですもし他の作品を今後作る予定なら銀魂の作品でアニメKかリボーンかディーグレイマンの作品にトリップかコラボした銀時か高杉の姉か妹の作品が読んでみたいです説明が下手ならすみませんこれからも体にきよつけて更新頑張って下さいね (2017年8月11日 15時) (レス) id: e3c7f73b1f (このIDを非表示/違反報告)
白桜姫(プロフ) - ありがとうございます!良かったです!! (2015年9月4日 19時) (レス) id: 519459e593 (このIDを非表示/違反報告)
大和撫子♪銀ちゃん大大大大大好き!!!!!!!о(*^∀^*)о - 総悟の口調あってますよ!大丈夫です! (2015年9月4日 18時) (レス) id: bf892f9143 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:白桜姫 | 作成日時:2015年9月3日 20時