先生は難攻不落【名前変換オリジナル】

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店の外にて






拓真「なんでお前がいるんだよ」


「先生こそ！！JKと合コンとか本気なの！？」


拓真「人数合わせで仕方なかったんだ！」



「だめー！！先生が人数合わせとか逆に周りが人数合わせになっちゃうじゃん！！」

拓真「どういう事だよ…」







みんなとはお店で別れたけど、他の子も先生を狙ってた。

やっぱり不安になるじゃん！


先生カッコいいもん







拓真「千雪だって人気者じゃん」


「そんな事ないよ…」




私なんて見た目だけ。


いや違う…


表面上の私









「ホントの私知ったら逃げるんだから…」


拓真「なんだそれ」







「先生は、私が馬鹿で世間知らずだったら引くでしょ！？そういう事だよ…」








先生は私の顔を見ると、少しだけ笑った。



「な、何…」









拓真「何それ、もうとっくに知ってる事だけど？笑」








……えっ？




拓真「千雪が馬鹿なことくらい、しってる。
でもお前にダメな事がある以上に…俺が知ってる素敵な千雪がある。」


「…先生」



拓真「俺は…困ってる人がいたら放っておけない所とか、本当は頑張り屋な所とかたくさん知ってる。」





「…」


拓真「だから、外面だけなんて思うなよ。」







先生の言葉はいつも…私の心にゆっくりと
暖かく刺さるんだ。


だから私は先生が好き。

先生が好きな自分になりたい。


ダメな私でも、素敵な所を探してくれる。







「先生、好き♡」


拓真「怒るぞー」




「じゃあ、ちゅーして！！」


拓真「千雪みたいなお子様にはまだ早い」




「お子様じゃない！！」

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