115 ページ7
金曜日、一緒に家で過ごす約束をしていた須藤にわざと当日ドタキャンすれば、了解でーすとだけ返ってきて
そのあっさりした態度に、本当は一人で過ごしたかった
んじゃないかと思ってしまえば逆に自分がダメージを
くらって落ち込んだ
もやもやした気分のまま比奈ちゃんに連れられて会社を
出れば落ち着いた雰囲気の店の四人がけの席に通されて
「ここは…？パジャマパーティーするんだよね？」
「はいしますよ？この後」
「後？これは…？」
「合コンです」
「は！？いや聞いてない！」
「言ってませんも〜んっ」
「無理無理帰る！」
「だめでーすっホルモンバランス整えたいなら新たな恋ですよ〜そんで彼氏作っちゃいましょうよっ」
「だからそれがダメなの！」
「何でですか？今フリーなんですよね？」
「えっ？いやまぁ、うん、そうなんだけど、」
「恋を忘れるには次の恋ですよっ私の未来の為にも付き合って下さいよぉ〜」
「でも私、」
「こんばんは〜」
そうこうしてる内にやってきたのは30代後半くらいの
スーツの二人
「先輩こちら蒲生さん。こないだイベント企画で知り合ったんですよ〜」
「比奈ちゃんこんばんは〜同期の奴連れて来たよ〜」
「朝川ですよろしくお願いします」
「待って私本当に、」
「こっちはA先輩で〜すよろしくお願いしま〜すっ」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 104人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
南季(プロフ) - ビーンズさん» ビーンズさんこんにちは！すみませんお名前とは誰の名前でしょうか…？(>_<) (6月28日 21時) (
レス) id: 14d9721bb1 (このIDを非表示/違反報告)
ビーンズ - お名前お借りしてる時点で二次創作ですよ。オリ／フラ外しをお願いします。どうかどうか (6月28日 17時) (レス) id: a351f178e6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：南季
| 作成日時：2023年6月23日 21時
