北山さんとyummy!な関係2

＊ ページ10

「…っみっくん！」






まだ少し残ってる恐怖心を

はやく消したくて




ガバッてみっくんの胸に飛び込んだ






そしたらみっくんも

ぎゅーって私のことを力強く抱きしめてくれた







「大丈夫？なんかされてない？」







すっごく優しい声で聞いてくるから







「っ…うん、…」






って安心して涙が出てくる







よしよしって頭を撫でてくれる

みっくんの手が心地よくて






「っみっくん、ありがとっ…」






って泣きながらお礼を言うと






「ん、どーいたしまして」







ってふわっと笑ったみっくん







こんな時でも

長ラン姿のみっくんがカッコいいって思っちゃう私はかなり重症だと思う








「…みっくん長ランすっごい似合ってる」








ってボソって言うと









「…Aも・・・」







みっくんも何か呟いたけど

最後が聞こえなくて







「私も…何？」






ってみっくんの目をじっと見つめて言うと







……っ！






優しく唇が重なった








チュッて音を立てて唇が離れたら






みっくんが今まで見たことのないくらい


柔らかい表情で私を見てくるから


一気に大きくなる心臓の音









「Aもポニーテールめっちゃ似合ってる」








って言って微笑んだみっくん





そんなみっくんを見てまた気持ちが溢れて







「っみっくん、好きっ！」







思わずそう言うと







「ん、俺も」







「…えっ！ちょ、今俺もって…」








「うん、俺もAが好き」









そう言って









甘いキスが降ってきた






fin…









ーーーーーー


幼馴染のみっくんとの恋でした！




読者の方がキュンキュンしながら読んでもらえると嬉しいです！






こちらはManaさんのリクエストでした^ ^







リクエストありがとうございました(о´∀`о)

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