＊ ページ27
ひろside
朝起きたらなんか体がだるくて
やべぇ、熱あるかも
って思ってたらAが
「熱あるんじゃない？」
って不安そうに聞いてくるから
心配かけたくなくて
思いっきり逆ギレしてしまった
あー、今ごろA落ち込んでんだろうなー
帰ったら謝らねーと…
ってマネの車の中で考えてると
目的地に着いた
今日のスケジュールは割とハードで
雑誌の撮影、取材、歌番組の収録 がある
メンバーに気づかれないよう
できるだけ平常心を保って
あとは歌番組の収録だけになった
あー、やば
頭がボーッとする…
いつもなら撮る直前まで振りを確認してるとこだけど
今日はそんな気力なくて
「ねー、ミツ。今日この後ご飯いかない？」
いつもなら速攻でOKしてる二階堂の誘いも
「あー…わり。今日はやめとくわ」
ってあっさり断った
「はーい、じゃあ本番行きまーす」
スタッフの声がかかって
カウントが始まった
頼むぞ、俺の体
なんとか最後までもってくれよっ…
そう思って踊り出した
「っはい！OKです！お疲れ様でしたー」
そう声がかかってカメラが止まった瞬間
よし、やりきった…
そう思って安心してると
�爛哀蕕鱈�
視界が急にふらついて
「キタミツ！」
って宮田の声が聞こえたところで俺の意識は途絶えた
ーーーーーーーーー
Aside
いつも通り夜ご飯を作っていると
�爛圈璽鵐檗璽鶚�
家のチャイムが鳴った
…誰だろう？
不思議に思いながらモニターを見ると
「えっ？ニカちゃん！」
なにやら慌ててるようなニカちゃんの姿が
急いで玄関に行ってドアを開けると
「えっ…」
ひろがぐったりしてる状態でニカちゃんに支えられてた
「ミツ今日、撮影の後倒れてさ…
今も熱結構高いみたいで。
俺らもミツが体調悪いの気づかなくて一日中無理してたっぽい
だからAちゃんに看病任せていい？俺今からちょっと仕事あって」
申し訳なさそうにそう言うニカちゃんに
「分かった、ありがとう」
笑顔でお礼を言って
ニカちゃんにひろをベッドまで運んでもらった
「じゃあ、ミツのことよろしくね？明日ちょうどミツ、オフだししっかり休むようにって伝えといて」
そう言って家を出て行ったニカちゃん
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 832人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「Kis-My-Ft2」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
き之い(プロフ) - 再開した彼をリクエストした者です。期待以上の素敵なお話をどうもありがとうございました(^^) (2018年9月1日 20時) (
レス) id: 94026d8f4b (このIDを非表示/違反報告)
むぅ(プロフ) - みくさん» みくさん、リクエストありがとうございます！ぜひ、書かせていただきます^ ^ (2018年8月30日 8時) (レス) id: 54dc6039c3 (このIDを非表示/違反報告)
みく(プロフ) - 2回目のリクエストです！年上の彼女の何かを書いてほしいです！設定はむぅさんにお任せします！ (2018年8月23日 8時) (レス) id: 1ac6f4197c (このIDを非表示/違反報告)
moka(プロフ) - リクエストに応えていただきありがとうございました(*≧∀≦*)朝から胸キュンで北山さんの幼なじみになった気持ちになりました♪ぜひまた女の子が年上の設定のお話読みたいです！今後のお話にも期待しています！ (2018年8月23日 6時) (レス) id: b059333847 (このIDを非表示/違反報告)
むぅ(プロフ) - 絵里奈さん» 絵里奈さん、はじめまして！会社の先輩の続編ぜひ書かせていただきます^ ^リクエストありがとうございます！ (2018年8月23日 6時) (レス) id: 54dc6039c3 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：むぅ | 作成日時：2018年8月5日 12時
