＊ ページ14
�爛�チャっ��
別の部屋に入った私たち
「ちょ、ミツ。ダメだってみんなミツがいないと心配するよ？」
「大丈夫だって。あいつらもうだいぶ酔ってたし、気づかねぇよ」
ほら、こういう強引なとこも変わってない
ミツが芸能人になっちゃって
遠い存在だと思ってたのに
仕草とか表情とかは
高校の時のミツと変わらなくて
好き って気持ちがまた溢れてくる
「なぁA？」
「ん…？」
「俺が引退試合の前に言ったこと覚えてる？」
「…覚えてるよ？」
「俺、結局お前に言えなかったんだよなぁー」
「うん、そうだったね」
「俺が何言いたかったか…わかる？」
「分かんないよっ、そんなの」
「……Aが好きだ」
そう言ってミツが私をじっと見てくるから
捕らえられたみたいに
目をそらすことができない
「…って言おうとしてたんだよね」
ふわっと微笑んだミツ
「…嘘でしょ？なんでっ？じゃあなんであの時のはな先輩とっ…」
そこまで言って
はっと我に返った私
「…もしかしてA見てた？あん時」
その質問にゆっくり頷いた
「えっ、……でもあれは違うんだよ。あれは…無理やりされて、俺は気持ちは全くなかった」
「…なにそれ。じゃあっ……」
2人は付き合ってなかったの…？
「俺あの後Aのこと探しに行ったんだよ。そしたら…玉森がAを抱き締めてるの見ちゃって、あの2人付き合ってんのかって…」
ミツがそう言うから
ぶんぶんと首を横に振った
「違うっ、付き合ってないよ？あれは私が泣いてて慰めるために…」
「じゃあ、玉森と付き合ってたんじゃないの？」
「付き合ってないよっ！だって私はっ・・・」
そこまで言って我に返った私
「私は…なに？」
まるで私が言う言葉を知っているかのように
ニヤッと笑ったミツ
「私はミツのことが好…っ！」
私が言い終わらないうちに
ミツが私にキスをした
「知ってる、だって俺お守りの中の手紙見たもん」
「…えっ…、気づいたの？手紙」
「卒業してから荷物の整理してる時に、破けたお守りの中からなんか紙みたいのあって…」
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き之い(プロフ) - 再開した彼をリクエストした者です。期待以上の素敵なお話をどうもありがとうございました(^^) (2018年9月1日 20時) (
レス) id: 94026d8f4b (このIDを非表示/違反報告)
むぅ(プロフ) - みくさん» みくさん、リクエストありがとうございます！ぜひ、書かせていただきます^ ^ (2018年8月30日 8時) (レス) id: 54dc6039c3 (このIDを非表示/違反報告)
みく(プロフ) - 2回目のリクエストです！年上の彼女の何かを書いてほしいです！設定はむぅさんにお任せします！ (2018年8月23日 8時) (レス) id: 1ac6f4197c (このIDを非表示/違反報告)
moka(プロフ) - リクエストに応えていただきありがとうございました(*≧∀≦*)朝から胸キュンで北山さんの幼なじみになった気持ちになりました♪ぜひまた女の子が年上の設定のお話読みたいです！今後のお話にも期待しています！ (2018年8月23日 6時) (レス) id: b059333847 (このIDを非表示/違反報告)
むぅ(プロフ) - 絵里奈さん» 絵里奈さん、はじめまして！会社の先輩の続編ぜひ書かせていただきます^ ^リクエストありがとうございます！ (2018年8月23日 6時) (レス) id: 54dc6039c3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：むぅ | 作成日時：2018年8月5日 12時
