1週間ぶり ページ43
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1週間ぶりに大阪に帰ってきた
『おはようございます...。』
会うのが怖くて、リハ室に入るのは集合時間ギリギリに。
丈一郎「A！！どういうことやねんほんまお前な！」
駿佑「...丈くん。」
『裏切り者でも何でも言えばいいやん。』
私は嫌われ者になる、嫌われ者を演じる。
恭平と離れることになっても、なにわ男子を7人を守る。
大吾「なぁ、A。教えてくれへん？なんでこんなことになったのか。」
『...なにわでいるのが嫌になった。』
謙杜「っ、なんで...。」
『仕事増えて、ツアーやらせてもらってどっかでももうデビューできるってみんな思ってるやろ、どっかで気ぃ緩んでるやろ、それが嫌やねん。』
流星「...そんなこと、」
わかってる、みんな頑張ってるよ、努力してる、そんなこと知ってるよ。
『演技の仕事も、東京にいれば貰えた仕事も私にはあんねん。そのチャンスをもう失わんためにも、東京で活動することにした。仕事も増えるし、経験ももっと積める。』
和也「待って...8人でデビューしようや、な？俺ら頑張るから...。そしたら演技の仕事だって...。」
『簡単にそんなこと言わんといて！デビュー、デビューって！！』
大吾「...っ、A...？」
『安心して。ちゃんと3月いっぱいはなにわ男子として活動するし、手抜かへんから。』
恭平「ホンマにそんなこと思ってるん？東京に行きたいってのがAの本心なん？」
泣いちゃあかん...。
『本心。康ちゃんも、廉も紫耀も東京行って、正直私も東京に行きたいって思ってた、ずっと。』
丈一郎「...っ、なにわ男子としておるよりHiHi Jetsや美少年でおりたいってことなんか.....？」
『ごめん、正直いってそうやわ。』
私がそういった時の、7人の悲しい顔はずっと忘れられんと思う。
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ゆずき(プロフ) - きょへきょろ卍さん» コメントありがとうございます！嬉しいです！！低レベルな文章ですが、これからもよろしくお願いします！リクエストも受け付けているので是非〜。 (2019年6月26日 1時) (
レス) id: 7cda683e74 (このIDを非表示/違反報告)
きょへきょろ卍 - こんにちは！初コメです。このお話にはまりすぎて、今日で全部読んじゃいました(笑)恭平担なのでオチにしてくれて嬉しいです！毎回キュンキュンさせていただいています！これからも頑張ってください!! (2019年6月23日 18時) (レス) id: 3e348626aa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆずき
| 作成日時：2019年6月16日 20時
