今夜、何食べる？

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しばらく席でポツンと
1人の世界に入ってしまえば

なんだか周りだけ早く時が
進んでるように感じてしまう





JM「どうかしましたか？」


ボーッとしてる私が不思議だったのか
ジミンくんが声を掛けてくれたけど


「え？いや、あの…
あ、ちょっとお手洗いに…」


って、席を立った。



最初から場違いだって思ってたけど
なんだかすごく孤独を感じてしまって


なんだろ…

この胸のモヤモヤ感…






手洗いを済ませながらふと思った


あれ…？

このまま帰っちゃえば良くない？


うん。さっきまであんなに自分の存在が
空気だったんだし、ぶっちゃけお金だけ支払っちゃえばドロンしても問題ないよね…


よし、そうしよう！


って意気揚々とトイレを出たら





グイッと腕を掴まれて引っ張られ
側にあった壁に背中をぶつけた



「痛っ、な、なに…？！」


突然の事にビックリしつつも
目の前に立つ人を睨むように見上げれば



「え？…テテ？」


TH「なんでここにAヌナがいるの？」


「は？」

そこは生理現象なんだから
仕方なくない？←トイレの事です。

ってか、なんでテテがキレてんの？
急に壁に激突させられてるんだから
こっちがキレるとこでしょうが！←



TH「なんで、合コンなんか来てんの？」


「いや、それはそっちだって…」


こっちはドッキリだったけど
そっちはルンルンで参加してるんでしょ？




TH「俺との約束より
合コンの方が大事なの？」


「え？や、だから、それは…」


合コンだなんて知らなかったけど
テテじゃなくてルダちゃんを優先したことには変わりないから…

そこは、ごめん。だけどさ…




TH「ジミナともイチャイチャしてるし…」


「え？ジミンくんとイチャイチャ…？
って、私が？いつ？」


それ私じゃなくてジョングクくんだよね？

私の存在なんてまるっと忘れてるように
あの後、2人でアーン♡って
ずっと美味しそうにご馳走を
食べさせ合ってたよ？←目の保養




TH「ムカつく…」


って、また鋭い視線を私に向けて
壁にドーンって、手を突いたと思えば
逆の手でグイッと顎を掴まれて




チューーーーゥっっ…




強引にキスされた。

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