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真・第二十一話せめて、認めて ページ8
──ピーッ！──
後半開始。セカンドステージ・チルドレンがボールにタッチする。
クロノストームが押しかける。
雨宮「はぁっ！」
松風「ナイス太陽！」
失敗したプレイを、ナイスと叫ぶ松風。
神童も、指示を出しキャプテン松風をフォローする。
「…この感じ……」
空色だったメイナの瞳が、徐々に朱色に染まる。
SARU「メイナっ！」
我に帰ったメイナ。気づけば抜かれていた。
「あっ！」
舌打ちをし、ボールを維持している松風と対立する。
松風「鳳凰寺先輩…貴方がやりたいサッカーは、こんなサッカー何ですか？」
「っ！！」
サッカー
違う
「違う…私は……っ！」
松風の言葉が、自分の何かの意志が、混ざり合う。
「メイナだ！セカンドステージ・チルドレンと言う、フェーダの組織の一つ！組織は…私を一人にしないっ！私を一生離さないっ！私を…私を……認めてくれるっ！約束も果たしてくれるっ！お前達人間とは違うっ！！」
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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あずきいろ
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