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思わぬ爆弾発言に、飲んでいたドリンクを吹き出しそうになる。
何処でどうしてそう思ったのか、好きな人って…その人女性って言ってないよ？
そんな俺の様子を見て、まふ君はますますニヤニヤしだした。
「へー！やっぱりそうなんだ！」
「な、何突然！」
「いやー、結構買ってたし…他になんかラッピングしてもらってたじゃん？」
そう言って、彼は俺が買ったモノの袋を指さしていた。
なるほど、よく見てるなぁ…さすがまふ君。彼の言う通り買ったモノの中には
俺からAへ向けてちょっとしたプレゼントも入っている。
彼女に似合うと思ったのと、いつも話に付き合ってくれるお礼を兼ねて。
「アオハルだねー、天月君。で！どんな子なの？」
「だからまだ好きじゃないってば……えっとね、高校の同級生でさ…」
自分でも、『まだ』という単語が出てきたのには驚いた。
これから好きになる予定でもあるのだろうか。いやむしろまふ君に指摘されて
好きなのかと思い始めてきただけなのであって…あれ、つまり好きなんだ。
まぁ、今はいいや。とりあえずAとの関係を教えないと。
Aと初めて出会ったのは高校生…2年で同じクラスになったからだ。
聞き上手である彼女は男女問わず色々な人の相談にのっていて、頼れる存在だった。
そんな彼女と俺の接点は学園祭の実行委員という、小説とかでよくあるもので
それこそ、遅くまで2人で残ったりとかそんなこともあった。
「俺、学園祭とかで毎年歌ってたから彼女には迷惑かけてさー…」
「うわー…簡単に想像できる。」
「でも、卒業してからは全然会わなくなったんだけどね！」
「え？じゃあなんで今そんなに連絡とり合ってんのさ。」
「ライブ出たときに向こうスタッフでさー、再会して今に至る！」
「…もろ漫画じゃんそれ。」
焼肉を食べながら、リア充反対…そう言わんばかりのジトっとした目で
俺を見てくるまふ君。いやいや、聴いてきたのはそっちだからね！
その後も色々聞かれながら…揶揄われながら焼肉を食べ進めた。
そして帰宅後、段ボールに彼女に買ったモノを詰め込んだ。
そして1番上に彼女に買ったプレゼントと、早くよくなってねと書いた
メッセージカードを置いてフタを閉めようとしたが……
「もう少し気の利いたこと書いた方がいい…よね。」
その後、彼女へのカードの執筆作業は深夜遅くまで続いた。
結局書けた言葉は先ほどのに加えて、治ったらご飯行こう。それだけである。
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あゆ(プロフ) - どのお話も切なくて、思わず1話読み終わる事に泣いてました…w最高でした！ありがとうございます…(´；ω；｀) (2019年7月25日 21時) (
レス) id: e76134e0bd (このIDを非表示/違反報告)
夏々 - まふくん……悲しすぎる(；_；) (2018年11月22日 23時) (レス) id: ca7b93074f (このIDを非表示/違反報告)
かのこゆり - かのこゆりです！天使病のお話を書かせていただきました。お褒めの言葉、ありがとうございます！緊張していたのもあり、正直あまり自信がなかったのですが、そういっていただけて嬉しいです。読んでくださり、本当にありがとうございました！ (2018年11月22日 4時) (レス) id: 459f75f8c6 (このIDを非表示/違反報告)
sera(プロフ) - ぬこさん» 坂田さんの小説の作者、seraです。私の書いたものが良かった、と書いてくださったのでコメント返しさせて頂きます。そう言ってくださりありがとうございます。これからも私含め、他の作者様のこと、応援よろしくお願い致します！ (2018年11月21日 21時) (レス) id: 28f01b04a4 (このIDを非表示/違反報告)
ぬこ - 凄く感動しました。特に、坂田さんの入院(?)のやつと、まふまふさんの天使病のやつです。めっちゃ泣きました！これからも頑張ってください! (2018年11月21日 21時) (レス) id: 4fbcbbbe7e (このIDを非表示/違反報告)
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