何故か“あの“高杉に世話を焼かれ、惚れられている【銀魂】

プロローグ ページ1

『ねぇ、高杉ってさ。』

高杉がわざわざ私のために作ってくれたお昼ご飯を食べながら、私の部屋の掃除をしている高杉に話しかける。

「あ？」

『なんで私の世話焼くの？テロとかの作戦会議とかさぁ、もっとする事ないの？テロリストやってるんだから何か目標があるわけでしょ？』

「アホ。この俺がなにも無ェのにお前ェ何かにつきまとう訳無ェだろ。鈍感。間抜け。」

掃除している棚から目を離さないでつらつらと私の悪口を言われる。

もうそろそろキレようか。そう思ったその時。

「惚れてるからに決まってんだろォ？バーカ。」

『っ〜！！！』

「クク…顔赤ェなァ、熱かァ？」

…理由はわかったから私への好意を惜し気もなくさらけ出すのはやめてくれ！！

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