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いつの間にか 家に着いてて リビングに居た。
インターホンの音ではっとする。
玄関の前に 居たのはロボロさん。
『 …どうしました…、』
rb ｢ ちょっと 話したくて。 ｣
『 すみません｡俺は 誰とも話したくないんで。』
rb ｢ 誤解を解きたいんや。｣
『 …だからなんですか。玄関先やとあれなんで上がって下さい。』
中に入れた。
rb ｢ すまん。ありがとな。｣
『 いえ。』
素っ気なく返してまう。
rb ｢ …即決でいう。見てたやろ。｣
にんまり 笑った笑顔のロボロさんが居た。
ひゅっとのどから音が聞こえた。
『 …、』
rb ｢ ほんまにすまんな。｣
ロボロさんは 俺の手に触れようとした。
『 っ !! 』
びくり、と肩が震えて 手を叩いた。
rb ｢ え…? ｣
『 …もう俺に近付かないで。もうええです。はよ帰ってくれませんか｡ 会社では 話します。 でもプライベート 実況は話さないんで。』
じっとロボロさんを見て 追い出す。
追い出して 扉の鍵を閉めて チェーンを掛けた。
『 はは…、なんで…、は〜 消えちゃいたい。いっその事消えるか…、手首切った方が…?メンヘラかってな。』
何も気付かない。自分の頬に涙が伝うなんて。
朝 起きた。
仕事行く準備をして ご飯たべて家を出た。
数分すれば 会社に着いた。
『 ( 何もしたくない…)』
自分の部署に着いて 席に座る。
昨日のあの後は 手首切った。
この事は兄も知らないが 昔っから 推しや大切な人が絡むと大体切ってたりした。
『 …、皆揃ったか。今日も頑張るぞ。』
軽く朝会して 仕事を始める。
部署の子達が 仕事を始めたと同時に 扉が開いた。
ht ｢ A。 社長と副社長が呼んでるよ。ここは 俺と
『 分かった…、』
頷いて席を立つ。
部署を出れば エレベーターの前に行く。
『 ( 昨日のバレた…? はは 消えたい…)』
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作者名：杏都 ( あんな ) | 作成日時：2020年12月15日 17時
