第十五話(19) ページ19
【ちょっと前】
視点主:A
『ひー…、寒い…。』
上に羽織って来れば良かったと、歩きながら後悔する。
『えっと、彼処かな?』
チビ太の店自体は何度も来たことがある。
しかし、いつも酔っぱらって道を覚えない。
『チビ太〜?今やってる〜?』
チビ「おおA。今日は一人なのか」
『あー…、うん。愚痴聞いて貰おうと。』
チビ「ビールでいいか?」
『うん。』
いつもはトト子ちゃんと来てトト子ちゃんの愚痴を聞く。
一人の時は自分の愚痴を聞いてもらう。
『んぐっ…、ぷはぁ…!!んでぇ、愚痴はじめっけどぉ〜!』
正直愚痴った時の記憶はあやふやだ。
『皆ともぉっと仲良くしたぁぁぁい……。』ダンッ
チビ「なら、自分から話せばいいだろうが!」
『そ"れ"がでぎな"い"の"ぉ"〜…。』
チビ「何でだよ。あいつらならお前の話聞くんじゃねぇのか?」
『いやぁねぇ?ある意味ぃ…、"バレたら皆がタヒんじゃう"からぁ、話したくないのさぁ〜…。』
チビ「バレたら56されるのか?」
『そそ!!だから私は話したくないのぉぉ〜!!』
チビ「てやんでぃバーローチクショウ!!それただの屁理屈じゃねぇか!!」
『屁理屈ぅ?なぁに言ってんだよ、チビ太君よぉ…。』
そこか何の話したかは分からない。
チビ「そう言えば、お前、ツケ持ってんだろうな?」
『あったりまぁえぇ!!おそにぃの財布からとったぁ〜!』
チビ「ほんとお前らってクズだよな」
『七つ子だからぁ〜♪』
そこで寝落ちした。
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視点主:???
「す、すんません…。も、もう手は出さないんで…。」
『約束で、き、る、か、なぁ〜?』
「や、約束しますんで…。」
四人で10000…しけてんの〜…。
『たっだいま〜』
「お帰り…ってまた喧嘩しただろ」
『したした〜♪報酬一万♪』
「はぁ、手当てするからまず洗ってこい」
『ふぁい』
ちぇ、_____つめてー…。
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視点主:A
『ん、ぅ…?』
目が覚めると体が揺れていた。
誰かにおぶってもらっているようだった。
一「あ、チョロ松兄さん、起きた。」
チ「ほんと?全く…、愚痴を言うのも良いけど、寝落ちしないでよ」
『あ、ぇ…。寝てたの…?』
一「気持ち良さそうに寝てたよ姉さん…。」
気づかなかった…。
チ「兎に角、早く家に帰るよ。Aが冷えたら面倒だし」
一「ヒヒッ…流石経験者…」
『……………。』
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澄(すみれ)(プロフ) - 陽炎/蜃気楼さん» わわっ!ここにも来てくださった!私も本家様大好きです!!まだまだ完結出来てないお話あるんですけどネ…あはは(((応援有難う御座います!!これからも頑張ります!! (2020年11月9日 17時) (レス) id: 2c441ea8cd (このIDを非表示/違反報告)
陽炎/蜃気楼(プロフ) - 初コメです!完結おめでとうございます!!言い終わり方だぁ(*´▽`*)本家のアニメはかなりギャグ多めで面白くて好きでしたがですがこういうのも 好きです!これからも応援してます(`・ω・´) (2020年11月9日 17時) (レス) id: 65a99cfd91 (このIDを非表示/違反報告)
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