検索窓
今日:10 hit、昨日:2 hit、合計:23,918 hit

第八話(11) ページ11

〜翌日〜
視点主:A


『おはy…ってトド松居る。珍しい』

ト「たまには家に居ようかなって〜♪」

お「あ!Aきのー熱出したんだってな!」

『チョロ兄言った?』

チ「いや?僕は言ってないよ」


なら十四松か…。と思いつつ、机の前に座り、朝ごはん(夕方)を食べる。


ト「姉さんの食事シーンなんていつぶりだろ」

『知らね。』


時々他愛もない会話をしながらご飯を食べる。


『ごちそうさま』

お「また残してる!!お前いつまでたっても完食しないよなー」

チ「おそ松兄さん、Aにも事情があるんだからそういうのは言わないであげて。」

『別にいい。完食してないのは事実だし。んじゃ、本買いにいってくる。』


そうやって家を出ようとしたときだった。


ト「ま、待って!」

『何。トド松。』

ト「その〜…。本買った帰りにスタバァ行かない?」

『スタ…。嗚呼、トド松が前働いてた。ん、いいよ』

お「えーAだけずるーい!お兄ちゃんも行くー!」

チ「お前は駄目だろ!!!」

お「ちぇ…チョロ松のケチ!」


後ろでそんな会話が繰り広げられてる中、私とトド松は家を出た。


にしても、トド松と一緒に歩くのは久々だ。


『あ、そういえば。何で私を誘ったの?』

ト「姉さんって甘いもの好きでしょ?だから一緒に行きたいな〜って」

『へー。』


そんな会話をしていると、本屋についていた。


ーーーーー
ーーー



『面白そうな本無かった…。』

ト「あ、あはは…。姉さんどんまい」


何も買えなくて落ち込んでいたらトド松が慰めてくれた。


ト「よし、スタバァ行こっか!」

『はぁい』


正直なところ、私はお洒落とかそういうのに興味がない。


だからトド松は尊敬できる。


『うわ〜…。でかい…。』

ト「あ、姉さんは初めてか。兄さん達は前に来たけど」

『うん』


それじゃあ入ろっかと言われ、後ろをついて中に入る。


中はいかにもカフェって感じだった。


ト「何食べる……って、パフェでいいよね?」

『うん』


しばらくして、自分達が座っている席にパフェが来る。


『あっまぁ〜…。』

ト「すっごい笑顔。」

『やっぱり甘いものは正義』


今時はこんなものも簡単に食べられるんだなぁとしみじみと思う。


『ご馳走さま』

ト「はや!?しかも完食!?」

『へへっ』


甘党なだけあって、丸々一つパフェを完食した。


久々に甘いものを食べれて、トド松には今度お礼しよう。

第九話(12)→←第七話(10)



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.3/10 (19 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
27人がお気に入り
設定タグ:おそ松さん
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

澄(すみれ)(プロフ) - 陽炎/蜃気楼さん» わわっ!ここにも来てくださった!私も本家様大好きです!!まだまだ完結出来てないお話あるんですけどネ…あはは(((応援有難う御座います!!これからも頑張ります!! (2020年11月9日 17時) (レス) id: 2c441ea8cd (このIDを非表示/違反報告)
陽炎/蜃気楼(プロフ) - 初コメです!完結おめでとうございます!!言い終わり方だぁ(*´▽`*)本家のアニメはかなりギャグ多めで面白くて好きでしたがですがこういうのも 好きです!これからも応援してます(`・ω・´) (2020年11月9日 17時) (レス) id: 65a99cfd91 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:澄(すみれ) | 作者ホームページ:なし!  
作成日時:2020年9月26日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。