第八話(11) ページ11
〜翌日〜
視点主:A
『おはy…ってトド松居る。珍しい』
ト「たまには家に居ようかなって〜♪」
お「あ!Aきのー熱出したんだってな!」
『チョロ兄言った?』
チ「いや?僕は言ってないよ」
なら十四松か…。と思いつつ、机の前に座り、朝ごはん(夕方)を食べる。
ト「姉さんの食事シーンなんていつぶりだろ」
『知らね。』
時々他愛もない会話をしながらご飯を食べる。
『ごちそうさま』
お「また残してる!!お前いつまでたっても完食しないよなー」
チ「おそ松兄さん、Aにも事情があるんだからそういうのは言わないであげて。」
『別にいい。完食してないのは事実だし。んじゃ、本買いにいってくる。』
そうやって家を出ようとしたときだった。
ト「ま、待って!」
『何。トド松。』
ト「その〜…。本買った帰りにスタバァ行かない?」
『スタ…。嗚呼、トド松が前働いてた。ん、いいよ』
お「えーAだけずるーい!お兄ちゃんも行くー!」
チ「お前は駄目だろ!!!」
お「ちぇ…チョロ松のケチ!」
後ろでそんな会話が繰り広げられてる中、私とトド松は家を出た。
にしても、トド松と一緒に歩くのは久々だ。
『あ、そういえば。何で私を誘ったの?』
ト「姉さんって甘いもの好きでしょ?だから一緒に行きたいな〜って」
『へー。』
そんな会話をしていると、本屋についていた。
ーーーーー
ーーー
ー
『面白そうな本無かった…。』
ト「あ、あはは…。姉さんどんまい」
何も買えなくて落ち込んでいたらトド松が慰めてくれた。
ト「よし、スタバァ行こっか!」
『はぁい』
正直なところ、私はお洒落とかそういうのに興味がない。
だからトド松は尊敬できる。
『うわ〜…。でかい…。』
ト「あ、姉さんは初めてか。兄さん達は前に来たけど」
『うん』
それじゃあ入ろっかと言われ、後ろをついて中に入る。
中はいかにもカフェって感じだった。
ト「何食べる……って、パフェでいいよね?」
『うん』
しばらくして、自分達が座っている席にパフェが来る。
『あっまぁ〜…。』
ト「すっごい笑顔。」
『やっぱり甘いものは正義』
今時はこんなものも簡単に食べられるんだなぁとしみじみと思う。
『ご馳走さま』
ト「はや!?しかも完食!?」
『へへっ』
甘党なだけあって、丸々一つパフェを完食した。
久々に甘いものを食べれて、トド松には今度お礼しよう。
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澄(すみれ)(プロフ) - 陽炎/蜃気楼さん» わわっ!ここにも来てくださった!私も本家様大好きです!!まだまだ完結出来てないお話あるんですけどネ…あはは(((応援有難う御座います!!これからも頑張ります!! (2020年11月9日 17時) (レス) id: 2c441ea8cd (このIDを非表示/違反報告)
陽炎/蜃気楼(プロフ) - 初コメです!完結おめでとうございます!!言い終わり方だぁ(*´▽`*)本家のアニメはかなりギャグ多めで面白くて好きでしたがですがこういうのも 好きです!これからも応援してます(`・ω・´) (2020年11月9日 17時) (レス) id: 65a99cfd91 (このIDを非表示/違反報告)
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