こっそり溺愛２【夜久衛輔】 (ページ6)

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溺愛４５ページ6

『うぇ・・・喉痛い・・・』

喉がジンジンするよーー

喋るのも辛い

研「あんな大声で叫ぶから……」

リ「まだ耳がキーンってなります」

何で皆私を責めるのっ！？

黒尾が悪いよねっ！？←

喉が痛いから声には出さない

黒「これ飲んで落ち着け」

お前のせいだよ

私にコップを渡す黒尾

いつもならオカンの夜久がやってるのに

私はくちぱくでありがとうと言って
コップの中の液体を飲み込んだ

と同時に意識が遠のいていった

*

夜久side

黒尾に渡された飲み物を口にした瞬間Aが倒れた

黒「よっと」

Aの体を黒尾が受け止める

夜「お前Aに何飲ませたんだ？」

そういうと黒尾が口端をあげた

黒「素直になる薬」

は？

その時誰も理解ができなかっただろう

研「クロ変なものしか買わないよね」

黒「酷いっ」

夜「いや、ちょっと待て。説明しろ」

頭がついていかない

素直になる薬？何だそれ

黒尾が液体が入っていたらしい箱の裏を見ながら喋り出した

黒「うーんと

[いつも素直になれない貴方へ！これを飲むだけで素直になれるよ！効き目は10分間製造者：ナナタ]

だってさ」

俺製造者知ってる気がする

研「ってことは」

リ「Aさんが素直になる！！」

リエーフが目を輝かせている

何でそんな興味しんしんなんだよ…

『んぅ・・・・』

俺の後ろから眠そうな可愛い声がした

皆がいっせいに振り向く

眠いのかぼーーっとしている

と思ったら俺に抱きついてきた

夜「っ！？////」

『夜久～～』

その他「・・・・・」

何これ可愛いんだけどっ！！！

俺の胸に顔をうめてすりすりしている

リ「夜久さん羨ましいっ！！」

夜「うっせぇ！！////」

するといきなり袖を引っ張られた

『なでなでしてーーー』

夜「えっ///」

俺の理性崩壊メーターが上がっていく

一応健全な男子高校生であって
好きな子にこんなことされて普通でいられるわけがない