僕らのホグワーツ青春譚 (ページ3)

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No.2 ページ3

Aside

『そっそれより！2人は魔法使いの家系なの？私今までずっと魔法界とは無縁だったから何もわかんないんだよね、！』

半ば強引に話題をそらす

リリー「私も普通の家に生まれたわ。でもセブは半純血って言って、半分魔法使い家系なの」

リリー「そうだ！Aはどこの寮に入りたい？」

『寮って？』

セブルス「そんなことも知らないのか？ホグワーツは四つの寮に分けられて生活するんだ」

『そうなの？じゃあどこでもいいかな！リリーかセブルスと一緒ならいいや！』

リリー「私もAと一緒がいいわ！」

＊

さぁやってきました寮分けタイム〜！！

気分的にはついさっき始まったように感じられるのに私まであと2人しかいない！！

時の流れは恐ろしいよ！！

なんて言ってる間にもう前の子が壇上へと上がっていった

「ハッフルパフ！！」

ああああああああ私の番が来るううううう！！！

「A・A！」

うわあ！名前呼ばれてしまった！号外にまで載っちゃった名前〜！！！

途端にGのごとく湧くヒソヒソ！！

「え、A・Aってあの、、、？」

「ああ！ダイアゴン横丁破壊したっていう！」

「え、やば、、、」

破壊じゃない！事故だよ事故！！当事者じゃない奴が語るほど拗れるものってないの！

渋々壇上へと上がり帽子を被ると

「うぅ〜む、、、」

さっきまでの判断力はどうしたよお前、さっきまで秒で叫んでたじゃん。秒で

かれこれ1分くらい経ったよ、

「うぅ〜ん、、、グリフィンドール、、、スリザリン、、、？」

ずっとそればっか言ってるじゃん

「ハッフルパフでも、、、いやレイブンクロー、、、？」

3分は経ったよ、なんかもう眠くなってきた、、、、

「グリフィンドール！！！」

セブルスとは離れたけど、リリーとは一緒だ、よかった、、、

そう思いややスキップ気味でグリフィンドールのテーブルへ向かった

リリー「A！よかった！同じ寮で嬉しいわ！」

『私も嬉しい！』