僕らのホグワーツ青春譚 (ページ15)

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No.14 ページ15

A side

あれから数日、私は復活した

実際ただの風邪だったし、そこまで長引くとは思わなかったけど、もうすっかり元気だ

これでやっとまたリリーと一緒に授業が受けれる！

ところがどっこい

今度はリリーが体調を崩してしまった、私の看病をしてくれていたせいだろう

なんだかすごく申し訳ない

『リリー、ごめんね、、、』

リリー「Aのせいじゃないし、そんなに酷くないから大丈夫よ、」

私は今日初めてひとりで食堂へ向かうことになった

リリーがいないだけでこんなに心ぼそいとは思わなかった。セブルスも見当たらないし、今日はスリザリンとの授業もないし、、、、

食堂へつくとリーマスが見えたのでダッシュで駆け寄る。眼鏡達は見当たらないので、手短に話を済ませよう

『リーマス！おはよう！リリーは今日体調悪いからおやすみなの！そっそれで、セーターなんだけど、明日返すから！ごめんね！』

リーマス「おはようA、何をそんなに急いでるの？それにセーターならいつでもいいよ、僕が借したくて借したんだから」

『めっめがね達がくるまでに撤収するね！』

そう言い放ちテーブルからいくつかパンを手に取り寮へとダッシュした

＊

『リリー、パン持ってきたよ、！』

リリー「A！ありがとう」

『今日はリリーの分も私が授業聞いてくるから、安心して寝ててね！明日は休日だし、私が教えてあげるから！』

リリー「ありがとうA、無理しないでいいからね？」

『大丈夫私やればできるから！』