排球部と蹴球部にスカウトされてます 【ブルーロック】【ハイキュー】

第6球目 ページ8

Aside






突然だが、自分は今三年生フロアへ向かっている



なぜかって？




『潔子ちゃん、体育着貸して？』



体育着を忘れた。自分の中に体育を見学するという選択肢は無い



清水「いいけど、、、あっ、ごめん短パン無いわ」



『ええっ！短パンが、、、ない！？何で体育してるんですか！』



清水「いや、私いつも長ズボンだから、、、でもシャツはあるから取ってくるけど、、」



『ありがとうございます！』



清水「半ズボン、誰か借りれる人はいる？」



『う〜ん、、、』




三年女子の知り合い、、、と考え込んでいると



トンっ



背中に誰かに寄り掛かられる。前に腕も見える



(え？誰？)




振り返ると




乙夜「やっほ〜、Aちゃん。今日も可愛いね、そろそろマネージャーになって俺を支える気は無い？」



『お、乙夜先輩、、、』



乙夜「影汰で良いって、ていうか体育着無いの？借したげようか？」



『いや、潔子ちゃんが借してくれ、、、って潔子ちゃん？』




いつのまにやら潔子ちゃんはフェードアウト



(え、え？)




清水(Aちゃんが困ってるところ可愛いのよね、でもあのままだとサッカー部にリードされちゃう、)




どこ行っちゃったの潔子ちゃん




乙夜「ほら、清水さんいないよ？影汰くん、って呼んでくれれば体育着借して上げるけど〜」



『乙夜先輩を名前呼びなんてしたら全校の先輩ファンに殺されますよ』




そう言った瞬間




及川「それにAちゃんは俺に体育着借りるから大丈夫！」



乙夜「、、げ」



笑顔で乙夜先輩の反対側にいる及川先輩



乙夜「どっか行ってくんない？今は俺が(・・)Aちゃんと話してたんだけど？」




及川「え〜？でもAちゃん困ってたよね？及川さんは助けに来てあげただけなんだけどな〜」





なんかこの二人仲悪くない？

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