排球部と蹴球部にスカウトされてます 【ブルーロック】【ハイキュー】

第42球目 ページ45

No side






佐瀬「白布ってばひどっ！そんな親の仇でも見る様な目で俺を見ないでよ〜」




こいつは所謂「チャラ男」である




まぁ我らがヘタレやりらふぃの遊木もその類に入るのだろうが、



こっちの方がやりらふぃの気は纏っている




佐瀬「って、もうAちゃん行っちゃったんだー、ざんねーん！」



白布「、、、、おい佐瀬、クラス戻るぞ」



佐瀬「ええー、まだ予鈴まであるじゃーん！！」



白布「いいから行くぞ！」




佐瀬を引っ張って自分のクラスへと戻る白布



というのも御影が目の前にいる今、



Aと近い生徒会により近いのはバレー部、基「白鳥沢」なのだと思わせるため。外堀から攻めるタイプである



白布「こんな奴でも手札は多いに越したことはない)」




雑に椅子を引いて席に着く白布と佐瀬




佐瀬「白布はAと何話してたの？」




白布「お前に関係ないだろ、」



佐瀬「っかー！！白布ってば！関係あるに決まってんじゃん！」



白布「なんでだよ、」



佐瀬「俺のAちゃんなんだから、Aちゃんのことは俺に報告義務あるからね、」



白布「お前のじゃねぇだろ」



佐瀬「でもバレー部よりサッカー部よりAちゃんに近いの俺だけどね？」




佐瀬「1番付き合える確率高いの俺だけどね？」




佐瀬「Aちゃんに名前で呼んでもらったことあんの俺だけだと思うけどね？」




このチャラ男、ナチュラルボーン煽リストである



なんせ煽りの引き出しが多いもんで、




白布「、、、、、っ死 ね」




流石の白布も睨み返すしかできない




佐瀬「まぁ白布にも御影にも、バレー部にもサッカー部にも届かない領域だろうけど！！」




．．．．．．．．．.



《佐瀬先輩》



2年生 白布と同じクラス



生徒会本部役員



剣道部



勉強はまぁまぁできる
剣道は個人で全国に名を馳せてる



髪が長めで、大人軸の研磨みたいな
後ろで短いポニテにしてある



顔は良い
どちらかというと可愛い顔



運動はできる
まぁ運動部ですから



ナンパというよりダル絡み系のチャラ男



Aちゃんと幼稚園、小学校が一緒で、所謂幼馴染的な



今はまだ恋愛感情はない
可愛い妹みたいに思ってる



ただ発狂する周りが面白いから匂わす



佐瀬「Aちゃんに1番好かれてる異性は俺ですけどー！！？」



言わずもがな名前募集中

第43球目→←第41球目

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す