排球部と蹴球部にスカウトされてます 【ブルーロック】【ハイキュー】

第35球目 ページ37

A side







瀬尾「、、、、、よし！今日の分はもう終わり！」




『ほんとですか！？』



瀬尾「うん！あとはもう明日にしよう！明日は運動部の朝練の時間帯に学校に来てね！」




『もう帰れるならなんでもいいです！明日朝くればいいんですね！？オッケーです！』




瀬尾「明日の放課後は遊木以外来るし、5人でなら大丈夫！」



『わーい！自分クラスの子と帰る約束してるんで、じゃ！』




瀬尾「おけ！バイバイ！」




あれから数時間、、、じきに部活終了時間になるところで瀬尾先輩が解散を告げた




今日はいつも一緒にいる赤根ちゃん、瀬名ちゃん、伊藤ちゃんと帰る約束をしているのだ




明日の放課後は副会長も、2年の先輩2人も来てくれるみたいだから無問題！




とはいえ運動部が解散するにはまだ時間があるようで、玄関にてローファーに履き替えて待ちぼうけ




ちょくちょく出てくる1ーAの女子について説明しよう



《赤根ちゃん》

剣道部 段もち

男子嫌い

ちょい毒舌

A大好き

長身 清楚可愛い系


《瀬名ちゃん》

チア部

Aに絡んでくる男子が嫌

A好き好き

長身ギャル


《伊藤ちゃん》

女バレ セッター

個性豊かな女子A組の生徒をまとめる苦労人

Aちゃんはそのままでいてほしい

背は低め綺麗系



とまあいい子な3人なのだ



実際、赤根ちゃんか瀬名ちゃんといると日向くん、山口くん、田中先輩、二子くん、潔先輩あたりは寄ってこない



すると西階段の方からガヤガヤと男子の声のそれが聞こえた



西階段だから男バレでもサッカー部でもないな、と思っていると



「あれっ、Aちゃん！！」



でっっっっっかい声で名前を呼ばれたと思ったらダッシュでこっちへ駆けてきて



ガシッ！と肩を掴まれ、床と睨めっこしているその人(不審者予備軍)



『なっ、なんですか？！遊木先輩！耳キーン！ってしたんですけど！』



遊木「Aちゃんのせいで、、、Aちゃんのせいでぇ、、」



『え、Aのせいで？？なんのことかは知りませんけど責任転嫁も甚だしいですよ、先輩』



そう言うと先輩はバッ！と顔を上げて



遊木「Aぢゃん"の"ぜい"で、俺ぇ、俺ぇ、、、、」



そのまま「えーん！えーん！」と下手くそな嘘泣きを始めた先輩



何があったんですか




．

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