排球部と蹴球部にスカウトされてます 【ブルーロック】【ハイキュー】

第33球目 ページ35

A side








『う、うそぉ、、、、』




月島「嘘じゃなくて、君の二人三脚のペアは僕ね。クジなんだから仕方ないでショ」




『月島くんと息合わせるとかできる気しないってぇ、、、』




月島「2人で息合わせるんじゃなくてAが僕に合わせるだけだから」




『もう希望が見えない、、、、』




山口「Aちゃん！しっかりして！？」




『Aはもうだめです山口くん、、、』




山口「えっ、ちょ、Aちゃん！！？」




月島「山口行くよ、」




山口「待ってよツッキー！」





＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿



＿＿＿＿＿＿



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『、、、、で二人三脚も出ることになっちゃって、、、』



「えー、どんまい！！でもおもしろそうだからいいんじゃない？」




Aの意思を全く考えずに軽く励ましたこの人は生徒会長の瀬尾先輩だ




体育祭問わず行事前、生徒会はてんてこ舞いに忙しく、毎日のように居残りである




『いや会長、なんっっっにもおもしろくないです！」




瀬尾「え〜？だってA、バレー部とサッカー部に絡まれてるじゃん？」




瀬尾「そんな中バレー部の一年がAとペアで二人三脚とか、、、あっはははは！！」




『どこに笑うポイントが、、？ちょっとAにはさっぱりですね、江戸川意味がわか乱歩って感じです』




瀬尾「えー！なにそれおもしろーい！！江戸川？江戸川意味がわか乱歩？！」




またゲラゲラと笑い出した先輩




『会長ツボ浅すぎません？水たまりくらいの浅さですけど。日常生活に支障きたすレベルですけど！？』




資料と睨めっこをしながらそう言う




瀬尾「いやぁ〜、それにしてもみんな遅いね！せっかく生徒会長自ら居残りして唯一の一年生役員と仕事してんのに！」




『会長、Aと会長以外は部活入ってるんで、今ここに来れるのは帰宅部か部活をサボるような不届きものだけですよ』




瀬尾「そうだっけか〜、あれ、Aそこの資料先生の記入違いじゃない？」




『えっ、やっぱそうですよね！聞きに行ってきます！』




瀬尾「うん、じゃあ私はこっち片付けてるから〜」






.






瀬尾「、、、、、あの先生サッカー部の顧問ってこと知ってんのかな、」

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