アイドル科の愛され男子。 (ページ8)

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ヒーローページ8

佐々木side

母「おい」

『すみません』

守沢「(怖ァァァ)」

医者(母)のところに来たはいいが女の子が怖がって後ろから出てこない

母「あら、あんたなんか連れてきてるねぇ?」

『そ、電話した時に話した』

母「女の子!!」

後ろに居たなみちゃんを抱きしめてクルクル回る母さんになみちゃんは参った顔をした

守沢「そうだ、佐々木。腕轢かれたの見てもらわないと」

『この様子じゃ女の子が先だよ笑』

母「あんたが轢かれた高校生?パパが褒めてたよ」

なみ「お兄ちゃんごめんなさい」

『大丈夫!大丈夫!』

ちゃんと見てもらうんだぞ～と一度部屋を出て院内を歩く

おばあさん「あら、千秋くんこの前はありがとねぇ」

守沢「いえいえ!!元気でしたか？」

おばあさん「お陰様で。Aくんと知り合いなのかい?」

『えぇ、お友達です。』

『流石守沢くんだね』

守沢「医者と警察の息子だとは…」

『うちの親、ヒーローに憧れてこの職に着いたんだよ笑』

院内をでるとお使いに行くため守沢くんと別れて歩き始めた