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１話目 ページ3
☆エマside☆
ぴったり6時
ハウスの朝は鐘の音で始まる
ｴﾏ「みんな起きてー！
朝ご飯遅れるよー」
この暮らしも10年
小さい子達の面倒を見ながら身支度をする。
そして準備が終わったら部屋をでて、廊下で会った兄弟に挨拶をする。
気づけば最年長
現在は39人兄弟
みんな、私の大事な兄弟！！
性格も年齢も肌の色もさまざま
私達に血の繋がりはない
ｴﾏ「ほっはよー！ノーマン！レイ！」
フィルに唇を引っ張られて、おはようが
ほはようになってしまった。
意地悪なレイが見逃してくれるわけもなく、
ﾉｰﾏﾝ「おはようエマ」
ﾚｲ「ほはよーエマ」
わざと私の真似をして、ほはようと言ってきた。
ニヤニヤとこっちを見てくる。……もう！
ﾉｰﾏﾝ「元気だねぇ
まだ朝ごはん前なのに」
ﾚｲ「お前歳いくつだ？5歳？」
ｴﾏ「2人と同じ11歳！！」
ノーマンはこんなに優しいのに！！
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作者名：びびんば x他1人 | 作成日時：2022年12月21日 19時
