generations☆学園物語 (ページ18)

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高校生活17 ページ18

『玲於！どこ？！玲於！！』

亜「みんなもいねぇし、玲於もいねぇ。どういうことだよ。くそっ！」

『あ！亜嵐！この部屋、開けて平気だと思う？怪しい極まりないんだけど、』

亜「うー…これはこれは…まぁ、わかんねぇけど、開けよ？」

亜・主「せーの！！」

真「あっれ～？案外早く見つかっちゃった♡」

亜「おい、玲於。なにしてんだよ、お前。」

玲「お前、誰だよ。」

『玲於！！ちょっと！！玲於に何したんですか！』

玲「おい、そこの女、真実になんて口聞いてんだよ」

『え、ちょっと、玲於？どうしちゃったの？』

真「ちょっとー、れおれおって私の玲於に気安く喋りかけないでくれる？」

亜「おい、お前玲於に何したんだよ！」

真「何もー？玲於、私のこと大好きみたい♡」

玲「早く帰れよ、お前らの家じゃねぇだろ？俺の真実から離れろよ」

『やだ、ねぇ、玲於！どうしたの？！玲於！』

真「あーもう！うるさいっ！玲於は私のもの！玲於はあんたなんかじゃない、私のことが好きなの！」

『……あなたは、それが愛だと、思ったんですか？』

真「はっ…何言ってんの？今更嫉妬？笑」

『今、自分が玲於に、愛されてるって、思ったんですか』

真「決まってるじゃん。ねぇ、玲於？♡」

玲「コクッ」

『今の玲於は薬で操られてる。』

真「なにいって、」

『今の玲於は、玲於なんかじゃない！そんなので、愛されたなんて、勘違いしてんじゃねぇ！！！玲於は、いつも塩なくせに凄い優しくて、たまに甘えてきてっ、いつも優しそうに笑ってる、そんな薬で操られた虚ろな目、玲於なんかじゃない！！！』

真「あんたになにがわかるっていうの？！」

バンッ

亜「？！？！A！！！A！！」

『そうやって、お金でなんでも解決させようとする！今だってそう！そうやって銃で私を撃って殺そうとしたんでしょう？！肩だからまだ良かった！この世はお金でなんでも解決する世界じゃないの！』

真「お金で解決するの！結局はなんでも金なの！私のお母さんだってっ！！」

『！…もしかして、5年前の殺人事件って…！』

真「やめて！！！」

『貴方の、お母さん、だったの？』