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マク「そうです。
あの子は昔からエレナにそっくりでした。
ローウェル一族には片っ端からオブリビエイトしましたが
他は出会った魔法族にだけ適当に杖を振り…
お陰でエディの存在は魔法省の中でも
幻のようなものになっているのです」
『…そんな適当な奴が屋敷しもべ妖精でいいのか？』
確かに…
マク「リミットは出来損ないと言われていました
何軒も何軒も家を回ったけどすぐに解雇され…
それでも雇い手が見つからず生きる意味を失くし
諦めていたところをマーシャが拾ったのです
……リミットは不思議の子ですから」
「不思議な子？」
『普通主の膝の上に座ったりしない…おかしな奴さ』
マク「ええ。とても不思議な子です。
他にも他の屋敷しもべ妖精とは違う所がありますが
マーシャは子供を４人産みました。
そしてマーシャはリミットを
自分の子供のように一緒に育てたのです」
「……ママ、兄弟がいるなんて１度も…」
マク「スクイブになってしまったエディを
蔑ろにした家系を好きになれないのでしょう…
エディの全てがエレナで､エレナの全てがエディなのだから」
マク「１番上はレイブンクローのロビン・ローウェル
前回の戦争で死喰い人からも恐れられた異端者です
怒ったら何をするか分からない…友達はいませんでしたがエレナを誰よりも大切にしていました
２番目のスリザリン生のローリー・ローウェル…
エレナに敵対心をむき出しにしていた姉です。
３番目のハッフルパフ生だったジョシュア・ローウェルは
…そうね、彼は双子のウィーズリーそのものです。
エレナを常に追いかけ回し溺愛しました。
エレナに結婚しないでと泣きついたり
結婚式に泣いて参加したりとエレナは大変だったと」
私を見て微笑んでベンチに腰をかける先生を見て
ドラコと一緒に先生の正面にあったベンチ座る
マク「そして4番目の…エレナ・ローウェル…
適当、忘れん坊、寝坊助、屁理屈…
ですが敵味方を作らず全員を対等に扱いました。
………まあエディとジェームズには別でしたが」
『その時点で対等じゃないな』
「確かに…」
マク「ﾝﾝｯ…スリザリン曰く性格のいい監督生だったと…」
「どうして？」
マク「常にジェームズを減点していたからです」
だと思った。
じゃなきゃスリザリン生がそんなこと言わないよね
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るな - ジェームズのこと悪く言いすぎではないですか？！お話は好きなのですが、 (2019年4月9日 3時) (
レス) id: af2ed06045 (このIDを非表示/違反報告)
ぴよこ - リミットがかわいい。 好き。 (2018年12月25日 15時) (レス) id: 2dbadd9a51 (このIDを非表示/違反報告)
n(プロフ) - 宇宙さん» プロフィールしかないのですが……全体公開にしておきました！これからもよろしくお願いします！ (2017年12月19日 8時) (レス) id: d67db8bb55 (このIDを非表示/違反報告)
n(プロフ) - 桜庭 黒蝶さん» まだプロフィールだけなんですが…一応全体公開にしておきました！もう少しお待ちくださいいい (2017年12月19日 8時) (レス) id: d67db8bb55 (このIDを非表示/違反報告)
宇宙(プロフ) - このシリーズのさんも読みたいです！良かったらパスワード教えてください！ (2017年12月18日 22時) (レス) id: ecca26bfc6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：n | 作成日時：2017年12月7日 11時
