=変な女 ページ19
side A
玉森くんがいないから、今日のお昼は一人ぼっち。
一人寂しくお弁当箱を開いたとき、後ろから誰かに肩を叩かれた。
びっくりして振り向くと、そこには藤ヶ谷さんが立っていた。
藤ヶ谷「ごめん、びっくりした?」
A「いえっ...どうしたんですか?」
藤ヶ谷「お昼一緒にどうかなーって思って。それ持って2人で屋上行かない?」
藤ヶ谷さんは私のお弁当を指さしながら言った。
宏光が怒りそうだけど...今はいないし
藤ヶ谷さん、私が一人だったから声かけてきてくれただけだもんね。
A「はい!ご一緒させてください」
藤ヶ谷「よしっ、じゃあ行こう」
私たちはエレベーターに乗って最上階へ上がった。
屋上には二人組の女子社員と、後輩の男の子が一人しかいなくて
端っこのベンチに座ったら、話し声も聞こえて来なそうだ。
藤ヶ谷「今日あったかいから、外出たら気持ちいいんじゃないかと思ってさ」
A「そうですね〜、ポカポカしてる...」
私が目を閉じて伸びをして、また目を開けると
藤ヶ谷さんはじっとこっちを見ていた。
A「...藤ヶ谷さん?」
藤ヶ谷「Aちゃんって、面白いよね」
A「面白い?!」
なんかのサイトで見た...面白いと言われる=変な人だと思われてるって!
私、変な女だと思われたんだ...泣
1220人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
こころ(プロフ) - さきみっちゃんさん» ありがとうございます〜!(*^^*)本当に励みになります♪これからも頑張ります! (2016年4月3日 12時) (レス) id: fe4b70d8de (このIDを非表示/違反報告)
こころ(プロフ) - みぃ〜♪さん» コメントありがとうございます(o^^o)なるべく早く続きを書きます!もう少しお待ちください♪ (2016年4月3日 12時) (レス) id: fe4b70d8de (このIDを非表示/違反報告)
さきみっちゃん - この話すっごい好きなので、これからも頑張って下さいね。 (2016年4月3日 9時) (レス) id: 0dc94703a5 (このIDを非表示/違反報告)
みぃ〜♪(プロフ) - 次の更新が楽しみです♪ (2016年4月3日 9時) (レス) id: 91f89f25f6 (このIDを非表示/違反報告)
こころ(プロフ) - S.さん» コメントありがとうございます♪♪これからもにやにやしていただけるようなお話を更新出来るように、頑張ります!(o^^o)笑 (2016年4月3日 7時) (レス) id: fe4b70d8de (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:こころ | 作成日時:2016年3月25日 22時