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20話 ページ21

と、言う訳で。武装探偵社の社員になる事になりました。収入源をGETしました。しかし銃撃戦が日常茶飯事のとんでも社で生きていけるかは分からないです。

前世ならともかく、今の私は幼女の身。
不安しかない。

確かに「どうか来世では人を助けてあげる側につかせてください。」と言いました。
多分武装探偵社はそちら側の職場でしょう。
夢叶いました。

だがしかし!

…(´Д`)ハァ…。機関銃持った人に突撃していった地点でアレなのかもしれないけどそうじゃない。

今後仕事をする中で芥川さんのような人外がいたら。
私は生きていられるだろうか。誰かを守るなんて大層なこと、できるだろうか。

太宰さん曰く「事務員は基本的に事務を行うから大丈夫」らしいけど。
さっき思いっきり職場襲撃受けてたよね!?

(´Д`)ハァ…まじで心配だ。


「ところで太宰さん。私達はどこへ向かっているのでしょうか。」

「ん?川。」
は?何しに行くのだろう。魚釣り?それとも探偵社の仕事だろうか?
疑問符を頭の上に浮かべると、察したのか太宰さんは答えてくれた。

「流れに行くだけさ。」
あ、そうですか、流れにいくだけ…って!

「馬鹿でしょあなた!○殺愛好家だからってホント馬鹿じゃないですか!?川を流れているあなたを見た時の一般人の反応!!考えただけで分かるでしょう!?引かれますよ?」


「何を今更。それくらい経験済みさ。」


経験済みって…。もうやったのか。

「じゃあなんで…」

「今回は入水しに行く訳じゃない。ただ流れに行くだけさ!」

「何が違うんですか!」

馬鹿だ。馬鹿だこの人。頭きれる人って大概根本は馬鹿だ。
「Aちゃん、今失礼な事考えたでしょ?」

「凄いですね、大正解です。で、私先に探偵社行っときますんで。一緒に川流れするとかごめんです。」

「今行っても追い返されるだけだよ。なんてったって、君の事は誰にも言っていない!」

「じゃあ探偵社付近をぶらぶらしときますから!幼女を川流れに巻き込むな!」

「中身十八歳が何を言ってるんだい!ほら、行くよ!」

ヒョイっと体を持ち上げられる。反抗するけど幼女がいくらジタバタしようが成人してる大人に与えるダメージなど無い。

「うわぁ〜!!!!!」


川に二人仲良く落ちました。

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椿(プロフ) - 敦くんの茶漬け食いたい(( (2019年2月20日 18時) (レス) id: e36d1c7298 (このIDを非表示/違反報告)
小山田リリ - ましゅ麻呂さん本当に尊敬します!!私も頑張ろ)) (2019年2月19日 20時) (レス) id: 196d5d8b2f (このIDを非表示/違反報告)
茨姫 - とても良かったです!私も頑張ってみようと思ってみました! (2019年1月26日 22時) (レス) id: 6a42e59c6b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ましゅ麻呂(とよ) | 作成日時:2019年1月26日 20時

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