☆★2 ページ2
そっと、冷たい何かがおでこに当たる。
それが、美月の手だって事に気付くまで、数秒は掛かった。
美月「はぁ。上がってるね。A、雅紀、迎えに来たよ。」
あ「・・・ん、、、」
美月「頑張り過ぎなのよ。」
美月が微笑みながら言ってくる。
てか・・・
あ「あ、あの、」
いやぁ・・・あのさ。
私の中で、最後の記憶のニノは、誇らしげに優勝旗を持ってる姿だったからか・・・
正直に言おう。
ドキドキが止まんないのよ！！
いや、美月いるけど！！
直ぐそこに、いるけど！！
それでも、それとコレとは別でしょ！！
とか色々考えてたら・・・
私が気付いてなかっただけなのか・・・
何なのか・・・
雅「はぁ。A？」
聞きなれた声がする。
その声のする方をボーっと見ると、まー君がそこにいた。
美月「直ぐに病院連れて行った方が良いかも。」
雅「ん。そうするよ。」
このまま病院なんだ。
という事だけは、会話の内容からわかったけど・・・
和「ねぇ？お姫様、なんかうっとりしてるけど？」
え？
・・・バレてる？
てか、来るの早すぎじゃね？
上手く頭が働かない、、、
声に出す事が鬱陶しい・・・
雅「はぁ。熱があっても、それはそれなんでしょ。」
言葉に棘がある様に感じるのは気のせいじゃないはず！
ニノからまー君へと体は移っていく。
あぁ・・・ニノぉ！！
なんて心の声は聞こえないはずなのに・・・
雅「ニノは疲れてんの！俺で我慢しなさい！」
あ「・・・は、い。」
やっと出た声は掠れてた・・・
まー君、怒ってる？
てか、怒ってるよね・・・
ニノの腕の中は、ただただドキドキした。
でも、それだけ。
まー君の腕の中は、
ドキドキするけど、それだけじゃない。
安心する。
いつもの感触に体を預けると、
そのまま、意識が途切れた・・・
・
side MASAKI
恒例の初詣まで終わって、
やっと仕事終わった！今から帰って寝よ！！
なんて思いながら車に乗り込んだ。
瞬間に、
和「相葉さん、どーすんの？」
雅「え？何が？」
家が近いから、こういう時はニノと同じ送迎車になる事が多い。
勿論、山さんが運転で。
てか、どーするって？
何を？
ニノだって、相当疲れてるだろうし。
美月が家で待ってんでしょ？
和「あんた、スマホは？」
雅「は？え？」
急いで鞄の中に入れっ放しにしてたスマホを引っ張り出して、それを見ると・・・
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菜菜(プロフ) - おにおろしさん» ありがとうございます(^^) 他のお話もですが最近色々あり更新がなかなか出来ず申し訳なく感じてます。でも少しずつではありますが描いてますので更新の際はまた読んで頂くと嬉しく思います(^^) (2019年10月22日 12時) (
レス) id: a6c2e2ee1e (このIDを非表示/違反報告)
おにおろし(プロフ) - 完結お疲れ様でした。離れた時もあったけど、やっぱり2人は一緒に歩んでいかなくちゃ！菜菜さん ゆっくりでもいいからこれからも書き続けて下さい。菜菜さんが書いた小説は読んでいて情景が浮かんできます 菜菜さんゆっくりでいいからこれからも書き続けて下さい！ (2019年10月21日 10時) (レス) id: 11865e54e6 (このIDを非表示/違反報告)
菜菜(プロフ) - sallysally67さん» 完結までありがとうございます。撒き散らしました(笑)本当の事は私達にはわからないけれど、でも、願望ですよね。彼らが幸せでるなら、私達も幸せだと思いたい。サードまでは時間が必要ですが、アレもコレも描かなきゃ！状態ですので、これからもよろしくお願いします (2019年6月8日 7時) (レス) id: a6c2e2ee1e (このIDを非表示/違反報告)
菜菜(プロフ) - ともさん» 完結までありがとうございます(^^) 色んな事があって、それを乗り越えて来たからこそ、今の2人になったんだと思って、私の願望を詰め込みました！サードまでは少し時間が必要ですが、これからも、よろしくお願いします。 (2019年6月8日 7時) (レス) id: a6c2e2ee1e (このIDを非表示/違反報告)
sallysally67(プロフ) - 完結更新、ありがとうございます。あれもこれも気になるーっ！！みんなに我慢をさせてるのが我々なんだろうなぁと思えて切ないけど、2人の絆を菜菜さんが書いてくれるから希望が持てる。メンバーそれぞれが守るものを、みんなが大切に思えればいいな。サード、楽しみ。 (2019年6月7日 21時) (レス) id: 1b779fcbe6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：菜菜
| 作成日時：2019年5月21日 9時
