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そーだよね。
可愛い孫だしね。
雅「すみません。親父達が旅行に連れて行くって聞かなかったんで・・・」
母「私も、可愛い孫達と旅行に行けば良かった。」
あ「はぁ。で？何かあるんでしょ？」
Aの機嫌は底なしに悪い。
しょうがないよね。
今回、俺と一緒に住むってなった時、お義母さんはかなり反対した。
そりゃそうだよ。
離婚しかかってたってのもあるなら、
子供達の事だってある。
反対されても、おかしくはない。
お義母さんは、ソファーへ座ると、アイスコーヒーを一口のんで、
母「雅紀君にお願いがあって来たのよ。」
俺に、微笑んだ。
雅「・・・」
やっぱり、俺に文句言いに？
あ「お母さん！この前も言ったけど、手術終わるまでなんだし。」
母「それは、聞いてます。貴女の病気の事も、全部雅紀君が知ってる事も。だけどね？A。それは、貴女の勝手なの。わかるでしょ？」
あ「・・・」
お義父さんは、黙ったまま。
何も言う気はないらしい。
窓の外は、さっきまで、晴れてたのに、今は曇ってる。
A、頭痛くないのかな？
薬、飲んだ方が良いんじゃない？
意識は、別のとこにあった。
母「雅紀君。単刀直入に言います。Aと離婚して下さい。」
そう、お義母さんは頭を下げて言ったんだ。
あ「お母さん！だから！「A！」」
母「貴女は、黙ってて。」
有無を言わせない。
そんな態度。
母「意地悪で言ってるんじゃないのよ。雅紀君の為を思って言ってるの。」
雅「あの、俺の為って。」
母「雅紀君、貴方は、まだ若いわ。今なら、例え離婚したとしても、何の傷にもならない。
Aを諦めて、他に良い人を見つけても良いし、趣味だったり仕事だったり、自分の好きな事が出来る。
今の方が、罪悪感は残らない。」
雅「あの、離婚はしないと、前にも言ったはずです。」
あの離婚騒動の後、Aの実家へ、両親と一緒に謝りに行った。
その時に、ハッキリと、何があっても、離婚だけはしないって言った。
母「だけど、あの時と、今とじゃ違うわ。Aは、病気なの。
いつどうなるかもわからない。Aに、もしもの事があった時、雅紀君に全ての負担がかかるのよ？」
お義母さんは真剣だった。
きっと、俺の事を考えてって言うのは、間違ってはない。
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菜菜(プロフ) - ぴらさん» いつもありがとうございます。私が描いても大丈夫か？というテーマですが、、、ウラはご存知の通り（笑）色々含めてグフグフニマニマ楽しんで下さいませ（笑） (2018年2月2日 23時) (
レス) id: a6c2e2ee1e (このIDを非表示/違反報告)
ぴら(プロフ) - 菜菜ちゃん新しいお話ありがとう。夫婦の在り方ね、考えるわぁ。いろいろ含めて楽しみ。 (2018年2月2日 17時) (レス) id: 136dc36140 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：菜菜
| 作成日時：2018年2月2日 14時
