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どんなに頑張っても、人間、過去には戻れない。
和「逆に、奥さんじゃなくて、「彼女」で見てあげたら？」
雅「「彼女？」」
和「そう。どーせ普段は2人なんでしょ？だったら、いっしょに風呂入るとか〜。リビングとかキッチンでやっちゃうとか〜。」
って・・・
雅「あのさ、そこまで触れられない。てか、そんな事するなら、本気で離婚される。」
残念ながら、手すら握ってない。
結局、俺とAってそれくらい、距離がある。
和「あのさ、まぁ、一緒にお風呂とかはハードルが高いかもしんないけどさ。一緒に寝るくらいはしたら？」
雅「・・・それも問題ある気がするけど。」
いや、だって！
俺ね、もう、ぶっちゃけるとさ！
2年は右手が恋人なの！！
そりゃ、浮気してたし。何なら、結婚する前も、それなりに女の子には困んなかったし。
今でも、その気になりゃ、ワンナイトくらいの子は寄ってくる。
だけど・・・
それじゃ、信用取り戻せない気がして。
てか、流石に、そう言うのダメじゃん。
だからかなのか、何なのか、、、
たぶん、一緒になんて寝たら、絶対我慢出来ない！
だからって、いくら夫婦でも、無理矢理はダメでしょ！
和「まー君さ。頭ん中、一度空っぽにしたら？」
雅「え？」
和「うん。ほら、まー君って、前は頭空っぽだったじゃん。」
雅「はぁ？」
その言い方辞めてよ・・・
もう少し言い方考えてよ・・・
でも、ニノは、
和「だから、早く結婚したんでしょ？どーしても手に入れたいって。本能的に思ったから、勝利が生まれてきたんだし。ヒナが生まれたって俺は思うんだよね。」
雅「結婚は、事情あったし。」
和「まぁ、そりゃ、半分は政略結婚かもしんないよ？それでもさ、俺はね？まー君の、そのミラクルと野生の勘を信じても良いと思うわけ。」
こんな事言われても、
やっぱり、俺的には、色々考るんだよ。
嫌がられたくないじゃん。
嫌われたくないじゃん。
俺の中で、例え触れられなくても、
Aに嫌われないなら、それで、良いんだ。
・
家に帰ると、玄関には、見慣れたヒールがあった。
うわぁ・・・
まぁ、来るよね。
そりゃ、来るよね。。。
意を決して、リビングの扉を開けると、
あ「おかえり。」
って、ダイニングから声がして、その向かいには・・・
「おかえり。」
雅「・・・た、ただいま・・・」
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菜菜(プロフ) - ぴらさん» いつもありがとうございます。私が描いても大丈夫か？というテーマですが、、、ウラはご存知の通り（笑）色々含めてグフグフニマニマ楽しんで下さいませ（笑） (2018年2月2日 23時) (
レス) id: a6c2e2ee1e (このIDを非表示/違反報告)
ぴら(プロフ) - 菜菜ちゃん新しいお話ありがとう。夫婦の在り方ね、考えるわぁ。いろいろ含めて楽しみ。 (2018年2月2日 17時) (レス) id: 136dc36140 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：菜菜
| 作成日時：2018年2月2日 14時
