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雅「・・・うん。」
智「はぁ。緊急連絡先に、相葉ちゃんの連絡先がねーから、それ言ったらさぁ。」
雅「書く必要ないって？」
智「どーせ、勝手に連絡するんでしょ。だってよ。」
笑いながら、その時の診察のやり取りを教えてくれた。
智「医者にとって厄介ってのは、やり甲斐があるって意味だよ。」
雅「何それ？」
俺は医者じゃないから、わかんない。
だけど、大ちゃんは、
智「Aが、相葉ちゃんの嫁で良かったって、ゼッテー思わせちゃる。」
雅「大ちゃん・・・」
智「俺らが、ぜってー、Aの事助けてやっから。相葉ちゃんは、Aと仲良くする事だけ考えなよ。な？」
雅「ッ・・・あり、がと」
こんなどーしよーもない俺に、皆んなが優しくしてくれる。
大ちゃんに、Aの事、お願いして良かったって、本当に思った。
・
和「ねぇ？まー君、その卵焼きちょーだい。」
雅「え？あ！こら！俺の卵焼き〜！」
昼飯食べてたら、ニノが隣から俺のおかずを勝手にとっていく。
和「甘め。まー君の好きな味だよね。」
モグモグさせてるけど・・・
和「ん。俺的には、ちょっと甘過ぎ。糖分過多になるわ。」
雅「文句言うなら、取らないでよ。」
俺の卵焼き・・・好きなのに。
和「ちゃんと嫁してんのね。」
蕎麦を啜りながら聞いてくる。
雅「まぁ。」
和「で？ラブラブ新婚生活は取り戻せそーなん？」
そこだよね・・・
別に喧嘩なんて事もない。
それなりに話すし。
この前の週末も、勝利とヒナと4人で過ごした時は、普通だったと思う。
普通の4人家族。
雅「ねぇ？夫婦って、どーやってすんの？」
和「はぁ？それ、独身の俺に聞きます？」
雅「独身って言うけど、もーすぐ結婚すんじゃん。」
ニノはもうすぐ結婚する。
今年に入ってから、一緒に住み始めたみたいだし。
和「ウチはその前の付き合いが長いからさぁ。住み始めても、違和感はないよね。その前にお互いの色んなとこ見てる訳だし。」
まぁ、そうだよね。
バンド時代からの付き合いだしね。
長いよね・・・
雅「付き合ってから結婚までが短過ぎたのかな・・・」
俺とAは付き合い始めてから、籍入れるまで、半年くらい・・・
考えたら、「彼女」でいた期間も短い。
和「それは、今考えてもどーにもなんないでしょーよ。」
雅「そーだけど。」
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菜菜(プロフ) - ぴらさん» いつもありがとうございます。私が描いても大丈夫か？というテーマですが、、、ウラはご存知の通り（笑）色々含めてグフグフニマニマ楽しんで下さいませ（笑） (2018年2月2日 23時) (
レス) id: a6c2e2ee1e (このIDを非表示/違反報告)
ぴら(プロフ) - 菜菜ちゃん新しいお話ありがとう。夫婦の在り方ね、考えるわぁ。いろいろ含めて楽しみ。 (2018年2月2日 17時) (レス) id: 136dc36140 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：菜菜
| 作成日時：2018年2月2日 14時
