検索窓
今日:3 hit、昨日:4 hit、合計:17,024 hit

お酒の力1 ページ7

丸ちゃんside

缶の半分くらいまで飲んだ時にふと気になっていたことを口にした。


「いつもみたいにDVD見てもええよ(笑)?」


さっきから正座して、久しぶりやから緊張してはるんかなぁ....


「え〜〜///いいんですか....本人目の前にして///」


「彼氏のこと見たらあかんってそんな鬼畜なこと言いまへんわぁ〜むしろもっと、も〜〜っと見て!!///」


そう言うと、Aちゃんが正座を崩して、リモコンの再生ボタンでお気に入りシーンをすぐに出す。


「こ、これ…寝る前によく見るの…好きなの、この丸ちゃん///」


照れながらAちゃんが出したのは「ほほえみデート」。ほんま懐かしいわぁ〜〜昔すぎて今見るとなんか恥ずかしいわ///(笑)


チラッ....


Aちゃんを見ると、頰を赤らめてずっと画面の俺を見つめている。


ちょっと昔の俺に嫉妬やわ。


ギュッ……


「っえ!///ま、丸ちゃん?」


「今の俺んこと見てやぁ…」


まだ10分も経っていないのに、ピッとテレビを停止にしてAちゃんの顔を覗き込んだ。


「だって、丸ちゃんがみ、見てって……///」


「こんな近くに居るのに彼女が画面の僕に夢中って、寂しいんやなぁ…

……Aちゃん、キスしたい。」


ホンマに俺って、わがままやな。
でも....


「ま、っ!え!?今??待って!///心の準備出来てない!!」


俺のわがままに、こんな風に戸惑ってるAちゃんが可愛くてしょうがない。


ずっと見ていたくなるやん?

お酒の力2→←オレンジ



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (30 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
97人がお気に入り
設定タグ:関ジャニ , 丸山隆平 , 恋愛   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:なな | 作成日時:2018年6月10日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。