【鬼滅の刃】囚われ柱【男主】

表話/出逢い ページ3

[？]視点

＿＿＿春。暑くもなく涼しくもない過ごしやすい夜だった



そんな中何がどうして俺は今、









「おい、待てコラァ！！」



？「ヒィィィィ！！！！！！勘弁してぇぇぇぇぇぇえ！！！！！！！」









追いかけられてるんだ？？？


しかもこんな見知らぬオッサンに？？？？


お遣いに行っただけだよね？？あれ？？？？


出来ることなら！出来ることなら！！！


可愛い女の子かかっこいいお兄さんn(((ﾌﾞﾂｯ



？「へ？」


ﾄﾞｻｯ



？「いったぁ、、」



やばい、下駄の紐が.......っ




「やぁっと追いついたぜぇ？逃げ足の速い奴め.......」



いかにも "屈強" という言葉が合いそうな奴に腕を掴まれる



？「ひぃい！！！やめて！離して！！誰かァァァァァァァァ！！！！！」



「うるせェな！！.......って、よく見たらお前アノ店の奴じゃねぇか。」



？「や、.......(やばい、バレた.......)」



「しかもこの派手な髪に黄色い三角の柄が付いた羽織.............こりゃぁ、いい」



？「や、っ.......嫌だ！離せ！！！」



「あﾞ？客に逆らうってのかァ？」



"客"という言葉に無意識に言葉が詰まる



？「ぅあ、、す、すみません.......」



「そうだよなァ？お前らは客に逆らったらいけねぇんだよ」



そう言って汚い笑みを浮かべ空いた片方の手で下に手が伸びてくる









はずだった



ｽﾊﾟｯ



紙でも切ったのかというくらい鋭い音に顔をあげる



目に入ったのは汚いオッサン



ではなく切られたオッサンの腕とショックで気絶したであろうオッサン



と、俺を覗き込む男



「大丈夫か？」



と聞いた彼は月明かりに照らされていて









とても綺麗だった。

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