【鬼滅の刃】囚われ柱【男主】

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[貴]視点



いい気候だ。と

俺は夜の散歩をしていた



"誰かァァァァァァァァ！！！！！"



貴「.......うるさ。」



普通なら飛んで助けに行くべきであろうその叫び声は

あまりに汚い高音で









俺は心底びっくりした()









貴「大丈夫か？」



？「あ、、はい.......」



手を出そうとしていた男の腕を切り落とすと失神したのだろうか男は気絶していた



貴「下駄の紐が切れたのか。送っていこう、どこの遊郭だ。」



？「.......藤の丑島。」




_____藤の丑島______

ここらの人間はその名前を聞いて

知らないという奴はまず居ないだろう

そこはとても有名な男遊郭だ







貴「そうか。お前、名前は？」



？「.......」



名前を聞かれるのが嫌だったのだろうか？彼は黙り込んでしまった



貴「嫌なら別「ん.......い」.......ん？」



？「ぜんいつ、我妻善逸.......」



彼は小さい声でそう名乗った

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