【刀剣乱舞】隠れ家の審神者さん第四弾

第189話 ページ43

A｢てことで早速｣


私は宗三さんの魔王の刻印(多分)に短刀の先を近づけた

するとそれは


加州｢白だ｣

宗三｢白に…光っていますね｣


なんだこれ

ステッキの色って確か赤と緑と青だよね、ね？


A｢まっまぁ考えるより行動だよね！！こんのすけステッキ！！｣

｢｢｢……｣｣｣

しーん

A｢？あれ？こんのすけ……




あ｣

宗三｢あなたは忘れん坊の審神者さんですか｣


なんか可愛い例え方をするな

宗三さんのくせに


薬研｢大将…こんのすけは

鳴狐の所に置きっ放しだろ｣

A｢そうだっt｣


スパァッーン！！


A｢！？(ビクッッ｣

？｢あんまりでござりますぞ！！主様！！！！｣

ダッッ

A｢！？こんのフボッッ！！？？｣


謎の生き物が誰かに抱えられてた所から勢いよく飛んできて

見事私の顔面にヒットしたのは勿論


こんのすけ｢どうですかこの鳴狐殿にマッサージされまくった毛並み！！！モフモフでしょうが！！！｣

A｢うっうんもふモ"ッッ！ぶだからちょっ！？ヴッちっ窒息死するでしょうッがっっ！！！｣

ベリッッ！

こんのすけ｢ちょっとだけ苦しんでもらおうと試みたのですが！成功ですぞ鳴狐殿！！！｣

鳴狐｢良かったね｣

A｢その格好でよくどやれるよ｣


こんのすけの脇下を両手で掴んで

ぶらーんってなってる状態で


花園『お前、こんのすけは丁重に扱えよ』

A｢ならそれなりの態度を見せて欲しいものですよ｣


そう言ってこんのすけをそっと降ろした


A｢鳴狐はどうする？……ここに居る？｣

鳴狐｢帰るよ｣

A｢ではさよなら(敬礼｣

鳴狐｢うん、ばいばい｣

スッートン


別にちょっとまだ信用出来ないとかおっ思ってないんだからね！！;;


こんのすけ「ではどうぞ主様！」

A「てれれれってれーステッキィ

ありがと」

宗三｢……｣


そう言って受け取った

それにしても宗三さんの目が冷たい


A｢えっとそれで
反応が白だったわけで
ボタンの色に白はないわけで｣

柳葉『花園ちゃんに聞きたいわけでありますね』

A｢イエァ｣

花園『妙に意気投合してんじゃねぇよてめぇら』

A｢まぁそんな訳で説明をお願いします｣

花園『あぁ

恐らく回復系だからだろうな。ちなみにそのステッキは回復系には対応してねぇぞ』

A｢つまりこれを出したこんのすけは必要無かったと｣

こんのすけ｢酷くありません？｣

第190話→←第188話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す