【刀剣乱舞】隠れ家の審神者さん第四弾

第185話 ページ39

博多って頭良いよね

長谷部は連れて行って正解だった

確かにさっき一期一振と敵対してたけど

長谷部は清光と違ってまだ本丸に戻れる

つまり私＝主という存在にまだ縛られていない

その前に本丸の方が大切って思わせるのかな？


あっ別に清光が私に縛られてる訳じゃないよ？多分

ただちょっと清光は拗らせてるから

普通に見えて内心

多分やばい


A｢博多は……

(長谷部が主命中毒？になるのを防ごうとしてるんだ)｣

花園『何考えてんのか知らねぇがさっさと話進めるぞ』

A｢ほーい｣


えっとどこまで話したっけ


薬研｢呪いで宗三が生きてるって所までだな｣

A｢私の心を読んだな！？｣

加州｢主は顔に出やすいよ｣

A｢なんか前にも聞いた気がする｣


少しだけデジャヴ感じた


柳葉『それで治療法はどうするでありますか？毒消しは呪いの絡み方とかで変わってくるでありますよ？』

花園『……そうだな

誰でもいいから宗三左文字の身体のどこかにマークがないか調べろ』

A｢じゃあ私が｣

宗三｢ふざけんな｣

A｢冗談に決まってんじゃん｣


あの目は何時もの宗三さんの目ではありませんでした


薬研｢分かった。加州手伝ってくれ｣

加州｢りょーかい｣


そう言うと2人は宗三さんの服に手をかけたので

私はくるりと一回転して後ろを向いた


花園『てめぇは見ろよ柳葉』

柳葉『言われなくても分かってるでありますよぉ〜』

宗三｢大事な所はちゃんと隠してくださいよ｣

A｢大事な所はちゃんと隠してって宗三さんが言ってるよ〜｣

薬研｢当たり前だ｣

柳葉『？(何故審神者ちゃんがそこ心配するんでありましょう？)』


〜数分後〜


薬研｢ないな。加州あったか？｣

加州｢ないや｣

柳葉『花園ちゃん嘘はダメでありますよぉ〜』

花園『俺が嘘つく理由がねぇたろーが』

A｢え？ないの？マジで？花ちゃん大失敗？｣

花園『あ"？』

A｢花園さん大失敗？｣

花園『そんな訳ねぇどっかにある筈だ

そうじゃねぇと納得がいかねぇ』

A｢うーん｣チラッ


私は宗三さんに何か心当たりがないかっていう視線を出した


宗三｢……そもそも僕は自分がどういう状況に置かれていたのか

所々記憶が無いのですよ｣

A｢オーマイガー｣


記憶が所々無くなるほど毒薬飲まされたとか？

……想像しただけで苦sハッ！？

深入りしちゃダメだ私！！！！

既にもう手遅れでも距離を保て私ぃ！！！

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