【刀剣乱舞】隠れ家の審神者さん第四弾

第161話 ページ15

A「いやナメてない落ち着け私

落ち着け……落ち着けよ」

宗三「全く落ち着けてないですね」


全身震えてる？

はて何のことやら？？？


一期「これだけ縛っておけばもう逃げれまい」

江雪「和睦……

はもう無理なのでしょう…」


おいちょっと待て

…諦めないで！！？？


そう今すぐ叫びたい

だが出来ない


何故かって？


一期「？？

怖くて口も動かせませんかな？」


そっそそそんなわけ


ありまぁすっっ！！！！

よく分かったねおにいさん！！！


A「うっ……なっ

泣きぞう」

宗三「なきぞうって誰ですか」

A「知らんしそんなん…あどは私の瞼がごの水を落とすかどうかで決まりますぅ……」

一期「……独り言も大概にしてほしいものですな」

A「ふぁ…ングフン

はい」


正座で縛られ真正面には水色二人

クッソ宗三さんはこの縄外してくれなさそうだし…

そもそも触れるの？？？

いやさっき手ぇ繋いでたか


しかし声に出すわけにもいかない

さて


A「……

ふぅ」

「「？？」」


はははぁん？

どうやら水色の二人は急に落ち着いた私をみてビビったなぁ？

君らには何にもしないから安心したまえよ！！

AHAHAHAHA☆


宗三「(あの感じは絶対勘違いしてますね…)」


江雪「それで…貴方は本丸に……何のご用で？」

A「……」

一期「いえ江雪殿もはやそれはどうでも良いのです。それより先程

弟を顕現して下さると言いましたよな？審神者」

A「……(もう少し)」

一期「……

だんまりですか。ならばこちらにも手段が((」


ブチィッ


A「取れたっ！！！

んじゃおさらばだ水色お二人さん！！！」
ダッッ！スパンッ

ダダダダダッ

一期「なっ！？あの紐を…

千切ったっ！！？？素手でか！？」

江雪「妖の類でしょうか……」


その場にいる一期も実はそうではないかと疑った


〜〜


A「家家家家おうちおうち我が家我が家我が家っ！！！ここどこぉっっ！！？？」

ダダダダダッ


襖襖襖っ！！！厠、廊下、柱っっ！！！

何処ならいないの！？何処の部屋なら誰もいないのっ！？

どうしようっ！！


A「もう適当にこの辺でいいやっっ！？ひらけごまっ！！！」


スパンッゴロゴロゴロガンっっ


A「あいだっっ！！？？っつぅ……頭打ったぁ…」

宗三「すごい前転しましたね」

A「あっ宗三さんいたの！！？？」


てか全然疲れてな……

まぁ浮いてるから疲れもないわなっ！！！

第162話→←第160話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す