第４章 失えないもの ページ1
イナズマジャパンを祝い
パーティが開催していた
もちろん少女も参加している｡
少女はダークブルーと白でグラレーションのドレスを着ていた。
だがマネージャ達のドレスと違い少し動きやすそうな形だった。
稲森達が食べ物を食べている時少女は何も手をつけなかった｡
それをみたとある少年が少女に声をかけた。
ベルガモ「よっ」
スペイン代表のベルナルドだ
彼の手には二つの皿があった。
一つは肉を中心としたもの
もう一つはフルーツを中心としたもの
ベルガモは
ベルガモ「何も食べないんじゃ体力もつかねえ
フルーツだけでも食べろ」
そう言い少女に皿を渡した
ベルガモも少女の隣に座り
肉を食べた。
少女は苺を一口ﾊﾟｸﾘと食べた。
それをみたベルガモはふっと安心したような顔をし
自分の皿に乗った物を食べていた。
…イナズマジャパンの次の相手はスペインだ
だがそれは
ロシアに着いた後
ベルガモ「…次の試合俺は負けるわけにはいかない」
「…」
ベルガモはそう少女に言った｡
少女は食べる手を止めた。
だが目線はベルガモには向かない
ベルガモも前を真っ直ぐみて言った。
ベルガモ「俺達を繋げている物はもうサッカーしかねえんだ
…そんなサッカーを俺は失うわけにはいかねえんだ」
ベルガモはとても苦しそうな表情だった。
それに…
少女にわかってくれと訴えかけているような…
そんな言葉だった。
その様子を見ているものが1人…いや2人いた
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優芽(プロフ) - スペイン代表の名前なんですけど、ベルナルドではなくレイナルドではないのですか？ (2021年8月14日 22時) (
レス) id: 7884a4e300 (このIDを非表示/違反報告)
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