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就寝3 ページ9

ななもりと私は音を立てない様に隣の部屋へと足を進める。

耳を扉に当てて、中の様子を伺う。

みるく「ねぇ、良い加減にしてよ・・・・・・いつものころちゃんじゃないよ・・・・・・?」

ころん?「何言ってんの?僕はいつも通りだよ?」

明らかに可笑しい。

みるくの声が震えてる。

ころんは、みるくが怖がったりする事はしないはず…









それにしても、ころんってこんな声だったっけ?

いつものヤギボじゃない気がする・・・

なんか…やけに透き通ってる様な…?

ななもりも気付いた様で。

目を合わせて「せーの」で扉を開ける。

そこに居たのは、ころんに似た謎の人物だった。

?(謎の人物)「あーあ、バレちゃった。みるくが大きい声出すから…」

ななもり「お前・・・・・・誰だよ!みるくから離れろ!」

『早くしないとあんたの額を撃ち抜くわよ。』

そう言い、私とななもりは銃を構える。

?(謎の人物)「大丈夫!すぐ退くよ。本当はね、僕、Aちゃんに用があって来たんだ。」

「こんな女になんか興味無いし〜」そう言ってみるくの上から退く謎人物

私に用?

ななもり「ころちゃんは・・・本物のころちゃんは何処だ!」

?(謎の人物)「ころんくん?あぁ、青髪の彼ね。彼はそこにいるよ。」

と言って指さしたのは、クローゼットの中だった。

みるく「っ!ころちゃん!」

みるくが急いで駆け寄る。

ここは私に任せて、ななもりはみるくの所へ

目でそう伝えると、ななもりは微かに頷き、みるくの元へ走って行った。

『さて、私に用があると言ったわね。どういう事かしら?』

私は引き金に指を掛けて、相手を思いっきり睨みつけた。

しかし相手は怯むことなく、ニヤリと笑うだけだった。

?(謎の人物)「そのままの意味だよ。僕はキミが欲しいんだ。」

『っ?!』

今まで仕事中に何回も聞いてきたキザな台詞

その瞬間、私はやつにハンカチのような物で口元を抑えられ、意識を飛ばした。

しまった…やらかした…

誘拐?!→←就寝2



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みるく(プロフ) - ゆあもんさん» ゆあもんさんいつもありがとうございます!ストーリーが好きだなんて言って貰えたのいつぶりだろう…ほんとにありがとうございます(´;ω;`) (2020年5月27日 2時) (レス) id: 19682e30ef (このIDを非表示/違反報告)
ゆあもん - みるくさん見させていただいてます!ゆあもんですなんかストーリーが好きなんですこの小説のぉぉぉぉぉ更新待っております!はいIQ多分やばいゆあもんですが応援させていただきます!頑張ってください!byゆあもん (2020年5月11日 21時) (レス) id: 9253ce94df (このIDを非表示/違反報告)
みるく(プロフ) - アニーさん» アニーさんありがとうございます!!(´;ω;`)ですよね!な「ホント?嬉しいなぁ…!」 (2020年4月11日 18時) (レス) id: 19682e30ef (このIDを非表示/違反報告)
アニー - お邪魔します!みるくさんの作品楽しく見させてもらってます!なーくんいいですよね! (2020年2月23日 11時) (レス) id: 898806d84b (このIDを非表示/違反報告)
みるく(プロフ) - 零@歌い手色の占ツク民達さん» 待って読まれてたw←(把握!) (2020年2月13日 20時) (レス) id: 19682e30ef (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みるく | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2019年7月15日 20時

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