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あーあ、安心する。
そうやって私の目線までちゃんとかがんで、目を真っ直ぐ見つめて。
頭をぽんぽんしてくれる。
「うん、ほら。
電車来たよ、」
ぷしゅーっと電車が目の前で止まる。
「ほなな、」
「ばいばい！」
何気ない瞬間も、廉とだから噛み締めたいって思う。
いつ終わるか分からないからっていうのもそりゃああるけど。
廉とだからどんな瞬間も無駄にしたくないっていう気持ちの方が大きい。
廉が電車の窓から見えなくなるまで手を振ってくれる。
あーあ、行っちゃった。
… ん？
「あああっ！？」
神くんとバイキング行くこと言ってないー！！
明日は廉は大学来ないし！
…明日、廉の家行けるかな。最悪電話か。
【話し忘れたことがあるんだけど、明日会えない？】
よし、とりあえず返信待とう。
スマホを閉じようとした時。
【明後日楽しみだね！】
なんて神くんからタイミングよく連絡が来る。
どうしよう！？これで廉に断られたら！！
天使の泣き顔は見たくないよ！？
【私も楽しみだなあー！】
【一応廉に確認取るね！】
うう、とりあえずそう送ってみたけど。
あー私のバカ。もっと早く思い出してよ…！！
.
なんて気をもんでいたのに。
「ええやん、行ってきたら？」
私の家に急遽やってきた廉が当たり前のように言う。
「え？」
「ん？」
「え、良いの？」
「え、行きたいんちゃうん？笑」
余りにも廉がケロッとした顔で言うから。
私だけが勝手に空回ってたって感じで。
なんか、さあ。もっとさあ。
「いや、まあ。行きたいんだけどね。」
「神はAの数少ない友達なんやろ！
だったら思いっきり遊んできいや！」
「あ、ありがとう…！あはっ！」
いや、なんで。
なんでそんな、私よりも笑顔なのさ。
「あれ、そういえばさー！
ここに飾ってあった紙パックどこにやったん？」
今までレモンミルクを飾っていた棚を指さして廉が言う。
「え、ああ。溜まってく一方だから古いやつは捨てた！」
「はあ！？… ふーん、あっそ。」
言えるわけないじゃん。
もう置けるスペースがないから。
古いやつはメッセージだけ切り取ってキチンとファイリングしてるとか。
死んでも言えるわけないじゃん。
いや、ちがーう！！
こんな話をしてる場合じゃないやろー！！？
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*咲七波*(プロフ) - あやぴさん» コメントありがとうございます！更新待っていてくださってたんですね！？嬉しいです。涙 パート2も楽しんでください！またコメントお待ちしてます！ (2019年5月19日 0時) (
レス) id: 9064239303 (このIDを非表示/違反報告)
ひかる - これさ、とりあえずリリコちゃんと付き合いたくなるよね笑 私の気持ちわかってくれ過ぎて惚れちゃう笑 そして神くんついに本性出して来たな笑 この神くんのキャラ、昔しつこかった年下の男に似てて辛い笑 最初はいい子だったのに仲良くなったら急にＳになったとゆう苦笑 (2019年5月15日 14時) (レス) id: a5e5ff503d (このIDを非表示/違反報告)
あやぴ(プロフ) - ずっと更新待っていたので最近また更新してくださり嬉しいです♪移行後も頑張ってください♪楽しみに読ませて頂きます！ (2019年5月15日 2時) (レス) id: 159dcadd4e (このIDを非表示/違反報告)
*咲七波*(プロフ) - お久しぶりですー！コメントありがとうございます！！更新やっっっとしました！お待たせしてしまって申し訳ない！笑 あきらめの悪いサラちゃん中々にいいですよね、私も好きです。笑 これからもよろしくお願いします！ (2019年5月9日 21時) (レス) id: 9064239303 (このIDを非表示/違反報告)
*咲七波*(プロフ) - ひかるさん» そろそろ本腰入れて完結しなければならないので頑張ってます！笑 さすがに分かれる設定はないですね、ごめんなさい！笑笑 サラの直感は凄いのでね、主人公を導く大切な人物です。 神くんはとりあえず無いなあ、、もしかしたらこのあと出来るかも……？？笑 (2019年5月9日 20時) (レス) id: 9064239303 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：*咲七波*
| 作成日時：2019年1月21日 18時
